L'appartamento di NAOKI ☆
パリ発たまに行くならこんな街。
として国内旅行感覚で訪れているのがイタリア、ヴェネツィア 。
いつかカーニバルに参加したいと思いつつ訪れる度にマスクを楽しく眺めてます。
でもこれは(ロバ?でも角?!)被らないな。
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最近は積極的に新たにレストランを探すことが少なくなり、通いなれたお店ばかり。。
それはそれでいいのだけれど、たまには!と思って出かけてみたのは港区麻布十番(エリアはいつも通り…)にある“L'appartamento di NAOKI”(ラパルタメント ディ ナオキ)。
目の前がオープンキッチのカウンター席に座るとセットされたお皿には大好きなヴェネツィアのリアルト橋デザイン♡
カウンター越しのキッチンでは、イタリアで料理修行をされた横江直紀オーナーシェフがお一人でお料理。
ディナーは少量多皿のコース料理1本。
グアンチャーレと黒キャベツスープでスタートしました。
サクサクのシマエビ米粉タルトにキャビア載せ☆
カプレーゼにはすっかり日本でも広まった感のあるブラータ☆
トロトロクリーミーなブラータがたまらない。
もっと食べたい!なところで次のお皿へ…。
アンチョビの効いたディップソースでいただくバーニャ・カウダ☆
このソースがとても美味しく、野菜はもちろんパンにも塗って残さすペロリ。
春らしい一皿は、子持ちヤリイカと自家製カラスミを菜の花クリームで。
ジャンボマッシュルームのお肉&チーズ詰め☆
K「椎茸とかピーマンとかの肉詰めって好き〜!美味しいよね!!」
夫「そう?!俺には詰める意味がわからない。別々に食べていいと思うけど」
K「え…そんなこと言う人、初めて。。」
夫「肉は肉で、その隣りに野菜とかキノコを添えればいい気がするけど」
K「違う違う、一緒に食べてなんぼでしょ!?」
夫「ふーん」
とか言ってくたくせに、
夫「旨っ!!」
ワインを飲み始めたきっかけはイタリアの白ワイン。
ヨーロッパ文化の入口もイタリアだっただけにイタリアには思い入れが大きいです。
葡萄品種がありすぎて覚えられないイタリアワインですが、何を飲んでも美味しく感じる♡ただの酒飲み…。
魚料理はメカジキ、ハマグリとウイキョウを合わせて。
パスタはキタッラを濃厚な白子ソースで。
パスタ好きとしてはこの3倍はいただけるのだけれど、、これまたもっと食べたいところでnext!
しっかりソースのパスタの後にブラッドオレンジとスパークリングワインのグラニテでスッキリ。
肉料理は鴨肉。
ミートボール 根パセリピューレを添えて。
そんな肉料理にはやはり赤ワイン。
普通ならこの後はドルチェになるわけですが、日本的にシメ的に食事の最後にご飯物登場。
少量でも食べ応えのある鴨の肝とアマゾンカカオのリゾット、トリュフ載せ。
一粒一粒が美味しい…♡
パッションフルーツのティラミス☆
K「やっぱり一番好きなイタリアンスイーツはティラミス♡」
夫「パンナコッタ!フルーツソース無し!」
どこまでも合わない…。
食後のカフェはミニ焼き菓子とともに。
大好きなBaci di Dama(バーチ・ディ・ダーマ)がある!(お皿の真ん中のお菓子)
バーチ・ディ・ダーマは ピエモンテ州のトルトーナの伝統菓子です。
このお菓子を食べる時の貴婦人の唇がキスをする形になるとことに由来して(ロマンチックね〜)、バーチ(Baci=キス)・ディ・ダーマ(Dama=貴婦人)と。
これが食事の最後に出てくるとなんだか幸せな気持ちになります。
K「これこれ、チューって感じ?」
夫「・・・。」(無視)
やはり初めて行くお店は初めてならではの面白さも色々で楽しいものです。
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