
L'Atelier Marc Meurin(ラトリエ・マルク・ムラン)
秋旅@トゥケ、ラストブログです。
Musée du Louvre-Lens(ルーヴル美術館ランス別館)で美術鑑賞した後、デジュネを
楽しんだのが同じ敷地内にある円形のガラスの建物、レストラン"L'Atelier Marc Meurin"
(ラトリエ・マルク・ロラン)。
全く下調べ無しで訪れたのですが、建物の真ん中がキッチン、そしてガラス張りに沿って
グルリとテーブル席に囲まれた明るくモダンなダイニングスペース。
厨房には料理人も多く、お店の方の動きもキビキビと動く様子に驚きつつ、
ココって?と後からいただいた名刺等で知ったのですが、近郊の町Busnes(ビューヌ)にある
レストランでミシュランの2つ星を獲得しているマルク・ロラン氏がプロデュースするお店
なのでした☆☆
サレ味のミニマドレーヌ、レバーペースト?のアミューズからして美味しくて感激(●^o^●)
ホカホカで運ばれてきたオリーブパンやトマトを練り込んだパンなど、どれも美味しい☆
これこれ!
北フランスと言えば、飲んでみたかったのが"Ch'ti"(シュティ)というビール。
Ch'tiは、北フランス(パ・ド・カレー)の人、またはそこで話されている方言という意味。
2008年にフランスで記録的大ヒットとなった北フランスを舞台にした、この地方出身の
ダニ・ブーンが演出・出演したコメディ映画"Bienvenue chez les Ch'tis"で知ったのです。(日本未公開)
(画像はオフィシャルサイトより)
主人公は南仏に住む郵便局長。
南の海辺へ転勤したくて、姑息な手段を使って転勤申請を出したものの、その嘘がバレてしまい
逆に北の地へ左遷。
彼の北フランスのイメージは、寒くて雨がち、なまりがヒドく、野蛮で...とネガティブなことばかり。
そんなイヤイヤやってきた彼が転勤先の北フランスでドタバタしながら最後はハッピーエンド
というストーリー☆
主人公が最初は北フランスのなまりのある言葉がなかなか理解できずに苦労するのですが、
それは私もフランス語が聞き取れなくて苦労することと重なって、字幕無しでも楽しめた
とてもオモシロイ映画で、DVDも購入した大好きな作品です。
レストランに話を戻します...。
お料理のプレゼンテーションも予想以上に綺麗でびっくり!
仕上げに目の前でソースをかけていただいく、帆立ロースト・野菜のリゾット添え。
この帆立のお料理はプラにしては軽めかな?と思いきや、添えられたクリーミーなマッシュポテト
が、やはりバターたっぷりでしっかりお腹にたまりました。
フランスで人気上昇中のブラック・アガンスビーフはボリュームしっかり☆
でも、この日一番美味しかったのは、こちらの黒豚かな♫
食後はカフェとプチデセールがセットのカフェグルマン。
美術館鑑賞の後に、こんなに美味しく素敵なレストランで食事ができるとは幸せです☆
美術館目的で来るお客さんの他にも、このレストランに食事だけに訪れる地元の人も多いようです。
シーズンオフということもあり、たまたま予約無しで入れた気もしますが、人気レストラン
なので事前予約が賢明だと思います。
美味しかった〜♪と満足しながらのレストランからの帰り道、目の前を横切ったものが...!
その後を追うと、それは
もしやハリネズミ?!
モソモソと動く様子が、可愛いのなんのッ♥︎
お願い!ちょっとこっち向いて♡と、お願いしたらちょっとだけ振り返ってくれました。
という訳で、週末の秋旅も最後まで美味しく、楽しく、天気よく、終わりました。
パリに戻ると偶然ハリネズミ発見♫
おまけのパリは「あれから2週間」をBelle et Bonneで
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-808.html
à demain(^.^)/~~
<info>
L'atelier de Marc Meurin(ラトリエ・マルク・ロラン)
97 Rue Paul Bert, 62300 Lens
03 21 18 24 90
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