パリ11区☆Le Biscuit Alain Ducasse(アラン・デュカスのビスキュイ)
「ケーコちん、今パリでお土産買うなら何がいいかな?」
と友人に聞かれたら、私のオススメのひとつは、アラン・デュカス氏のビスケット専門店『Le Biscuit Alain Ducasse 』(ル・ビスキュイ・アラン・デュカス)。
昨年秋にパリ11区にオープンしたお店☆
ちょうど1年前に数年ぶりのパリに来れたタイミングで食べて以来、すっかりファン。
この界隈は、他にも同じアラン・デュカス氏のチョコレート専門店、アイスクリーム専門店があることから、私は勝手に「A.ディカス・ストリート」と呼んでいる…!
まずはアイスを食べて、それからショコラ&ビスキュイのショッピングが良い☆
普段のパトロールエリア外なので、来客用に、日本へのお土産調達に、と何かと理由づけしてGo。
ちょっとはるばる来た気持ちになるとは言え、東京に比べると、やはりパリはコンパクト。
いざ、ビスキュイ店へ☆
ビスキュイ(クッキー、ビスケット)専門店とは思えぬシックな雰囲気の店内がまた素敵☆
香水やキャンドル、コスメが並んでいそうというか。
ショーケースに並んだ様子を眺める時は、アクセサリーを覗くてい?!
カカオニブがオニキスに見えてきたー。(嘘)
チョコレートショップでも買える丸くチョコレートコーティングされたPALETシリーズとのセットは魅力的。
そう広くはないブティックで、通りに面してお店の左半分は工房になっており、その様子が店内のガラス越しに丸見えなのも面白い。
シェフ・パティシエは、カナダとイギリスにルーツを持つというFlora Davis(フローラ・デヴィス)さん。
エグゼクティブ・パティシエは、Arnaud Coutret(アルノー・クートレ)さん。
そんなお二人が繰り出すビスキュイは、約30種類あるそうで、いつも選ぶのが悩ましい。
が、毎度そんな困り顔した瞬間(!)明るく親切で可愛い店員さんが試食を勧めてくださる。
1、2個で十分なのだが、椀子蕎麦のように(って言い過ぎかな)これも、それも、あれも食べてみてください。どう?と、差し出し説明してくださる。
「ん〜、美味しい」しか言えないけど。
(いい加減もっとフランス語の美味しいボキャブラを増やさないと…)
比較的甘さ控えめで、小麦粉以外にもグルテンフリーな米粉、蕎麦粉のものあり。
それぞれからバター、チョコレート、ナッツ、雑穀など良質な素材が感じられ、違うフレーバーを食べるたびに「これは!」な感激。
サクサクな食感がクセになる。
その風味豊かさからコーヒー、紅茶はもちろんですが、お酒飲みとしてはウイスキーやカルヴァドス、ワイン、蕎麦焼酎(!)などにも合いそうに感じます。
今回友人用に買ったのは、シグネチャーな12枚のビスキュイセット。
そして自宅用には、ソフトなバータイプな焼き菓子「Cookie-barre」を3種類。
それはクッキーのような、フィナンシェのような、ユニークな柔らかもっちり食感のクッキーケーキといった感じ?!
カカオニブが効いたショコラ
ミルクチョコレートにヘーゼルナッツ&オレンジ
フルーツコンフィ&アーモンドプラリネ
焼き菓子としては比較的日持ちはしないので、早めに食べることをオススメしてます。
という訳で、今ではすっかり日本へのお土産定番になった『Le Biscuit Alain Ducasse』(ル・ビスキュイ・アラン・デュカス)です。
P.S.
帰り道。
掲示板にあと5分でバスは来ると表示されてから10分以上待ってる…。
こねー。どこでスタックしてるの…。
パリあるあるなバス事情。
42, rue de la Roquette 75011 Paris
www.lechocolat-alainducasse.com/fr/lebiscuit-alainducasse
*****おまけのジャポン*****
喫茶店でクロック・ムッシュ。
ベシャメルソースがなく、ちょっとがっかり(>_<)
ARCHIVE
MONTHLY