
Le Vieux Logis☆中世風BBQ
腹ペコでやってきたのは、「フランスで最も美しい村」で「薔薇の村」の『Gerberoy』(ジェルブロワ)にあるレストラン『Le Vieux Logis』(ル・ヴュー・ロジ )。
以前ここで食事をしたことがあるという友人夫妻のお墨付きレストラン。
奥の席へ通してもらうと庭がとても綺麗に見えました。
え、オブジェ?と一瞬目を疑ったキレイな猫がこちらを見つめていた♡
しばらくすると、お隣りの家からニャンジュ〜ルと顔を出したニャンコ。
どうやらこの村は猫がたくさんいそうです。
12時を過ぎた頃は、まだほとんどお客さんはいませんでしたが、13時をまわるとほぼ満席。
オフシーズン@田舎とは言え、只今秋ヴァカンスの時期でもあるので、このレストランは事前予約がマストと思われます。
アラカルトメニューもありましたが、私達はプリフィックスな前菜、プラ、デセールのセットをオーダー。
夫の前菜は、魚のテリーヌ。
他3人は地元産チーズ「Rollot」(ロロ)とほうれん草をパートフィロのような薄いパイ生地で包んで焼いた一皿。
臭旨チーズにフランスに来た感を実感!!
そしてメインが、お店の看板目ニュー「Barbecue medieval」(中世風バーベキュー)☆
初めて見るそのセットにびっくり。
大胆に一人一つずつ肉塊を串刺しセット。
底にカルヴァドス(お酒)が入っていて、そこに火が灯され、各々好きな焼き加減に焼き上げるというシステム。
左の取っ手を持ってクルクルと回します。
明るくて火がよく見えませんが、実際はなかなかのファイアー度。
楽しくお喋りしながらクルクルクル、クルクルクル♬
にしても、どこまで焼いたらいいの?!
レア好きの夫はいち早く火を消してパクッと。
夫「うっま!!もう十分火入ってます」
いや〜、これはユニーク。そして実に楽しいo(^▽^)o
クルクル回し焼きが面白くて、私の肉は結構火入れされてしまった…。
そしてマッシュポテトとお好みのソースでいただく。
味変のソースも良いけれど、お肉自体がとても美味しかったので、ほとんどを塩コショウで楽しみました。
食後はチーズまたはデザートのチョイス。
ムッシュたちはチーズを選択。
これまた地元産チーズの盛り合わせで、ボリュームたっぷり。
マダムたちはデセール。
マダムYの選んだ林檎タルトは、一瞬ギョッとするビッグサイズでしたが、食べたらタルト生地がサクッと軽くて見ためより全然軽やかでした。
ヘーゼルナッツのアイスにはグラスの底にウイスキー。
ウイスキーにハマっている私にはこれはツボ♡
これは自宅でも真似したい、ナッツ系アイスのウイスキーがけ。
このボリュームで、この美味しさ、リーズナブルなお値段は田舎ならでは!
パリではなかなかいただけませんから一同大感激。
お店の方も皆さんととてもサンパで、また来る?!な気持ちになった満腹満足のデジュネ@ジェルブロワでした。
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