
La Maison Bec ☆マルセイユのお惣菜店
<南仏ブログ>
今夜の食材調達に♬
と友人夫妻と一緒にやってきたのは、お惣菜&お肉屋さんの『La Maison Bec』。
ディナー前の夕方、店内は地元っ子たちで賑わっていました。
そう広くはない店内ですが、そこにはクラシックなフレンチ惣菜、シャルキュトリはじめギリシャやイタリア料理惣菜も色々。
腹ペコにつき、どれも美味しそうでそそられる。
港町だけにタコやエビなど魚介のお惣菜がフロントロー。
ハムもソーセージも大好きですが、せっかくだから!
と、ここでも普段行くパリのお店ではあまり見かけないもの、食べたことがないものにトライしたい。
Oreillettes。ん?これは何?
イタリア語「orecchiette」(小さな耳)から連想するに、「耳」って意味だろうけど耳たぶっぽくないし、ショートパスタでもない、どう見てもお菓子。
シンプルに美味しそうに見えたそれは、オレンジウォーターやパスティスで香りづけしてパリパリに揚げた焼き菓子で、そもそもはマルディ・グラの季節に食べるお菓子のひとつで、最近は年中売られてもいる南仏名物菓子「オレイエット」だそう。
もちろん今回は南のワインを楽しむぞー!と、ちょいちょいワインもチェック。
お惣菜コーナーの反対側のお肉コーナーも行列でした。
さて、わがままに食べたいものをリクエストさせていただいて帰宅。
おもてなし上手なAA夫妻、お料理上手なマダムA&ワインに詳しいムッシュAがパパッとディナーを用意してくれました。
4人の再会にサンテ!!@マルセイユ\(^o^)/
どんなに酔っても匍匐前進すれば、転がってさえいけば、ベッドに辿りつけるという安心安堵感があると飲んじゃうよねぇ!?
(その結果大変なことに...後ほど)
瑞々しくシャキッと美味しいアンディーブにオリーブや生ハムをつまみ、
お惣菜店で豚足料理に見えたズッキーニのベニエ(揚げ物)をいただく。
美味しい!
フランス・マルセイユ版イカ飯もイケる。
メインは、マダムA特製の牛タン煮込み料理♡
とろとろに煮込まれて美味しいのなんの!
夫は二切れ余裕の完食。
日頃私がインゲンを添えないだけにサイドにも大喜び。
そして酔いが全く顔に出ない私は程よく酔いまして、お風呂へゴー。
鼻歌Oh, Pretty Woman♬(映画プリティ・ウーマン主題歌)
洋服を脱ぎ散らかし、おパンツを投げ捨て就寝。
パキっ!!突然目が覚め思った。
おパンツをしまった覚えがない。
K「ちょっと起きて!私の今日のパンツ知らない?どこかに落ちてない?」
夫「知らないよ...」
K「穿いてたパンツがない。もしかしてバスルームに脱いだまま?」
夫「俺はシャワールームしか使ってないから知らない。それに2人ももうお風呂に入ったと思うけど」
K「やだもーーー」
みんなが寝静まった頃、こっそりおパンツはじめ脱ぎ捨てた衣類を回収にいったケーコでした。
飲み過ぎ注意。リラックスにも程がある...。反省した。
*****K子のつぶやき@パリ*****
バス待ちで、その美脚に目を奪われる。
でもそれが若い子ではなく、50代後半から60代はじめと思しきマダム。
パリではあるあるな光景ですが、年を重ねたマダムもミニ丈を穿きますね〜。
憧れます♡
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