
アヴァンギャルドなLibertable☆
パリの1枚。
今年初?ぐらいに久しぶりに遭遇した“Roller & Coquillages”。
(関連ブログ→ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1701.html)
夢はfreedon freedon シャボンのように♬ freedon freedon 風の色 伸ばした手のひらに〜♬
その疾走ぶりを見たらStar Light(光GENJI)口ずさんじゃう。。
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今日は東京スイーツネタを☆
赤坂サカス界隈に来るたびに気になっていた、ファッションブティックのような店構えのパティスリー“Libertable”(リベルターブル)。
先日近くでランチをした帰りに立ち寄りました。
エリゼ、ダリア、シャルム、アンファン、リュクス、ヴェール、グラース、フローリアなどとそのネーミングは普通のパティスリーと違ってユニークなので選ぶ時点であれこれ想像力をかき立てられました。
と言ってもこれまで私は存じ上げず、お店のプロフィールによると森田シェフは78年新潟生まれで、2004年に渡仏。
モンペリエ「ジャルダン デ サンス」、ポイヤック「コルディアンバージュ」、パリ「アストランス」などのレストランやパティスリーで経験を重ね2008年に帰国し「ランベリー」シェフパティシエに。
2010年よりパティシエが創り出す、新コンセプトのレストラン「リベルターブル」シェフに就任。
(いただいたパンフレットより↓)
ケーキの他にもガレットブルトンヌ、マドレーヌ、フィナンシェ、サブレなど焼き菓子も豊富。
そのボックスもスタイリッシュなのでプレゼントやお持たせにも喜ばれそう。
今回買いそびれてしまったのですが、次回は必ず買うと決めているのがパウンドケーキ。
(下の画像の左端にちょっと写り込んでます…)
しっとり濃厚生地をベースに芳醇な黒トリュフを贅沢に織り込み、カルヴァドスのふくよかな香りもアクセントにしたという「ケイク オ トリュフ ノワール カルヴァドス」、甘酸っぱい苺とローズのコンフィチュールを織り込んだ「ケイク フレーズ ア ラ ローズ」、オレンジピールと香ばしいヘーゼルナッツ、アーモンドを入れたショコラ生地をグランマルニエで仕上げた濃厚な「ケイク オ ショコラ オランジュ」などなど、その説明を読むだけでも美味しそうで♡
さて今回購入したケーキは5つ。
①Zénith(ゼニス)
なかなか渋いルックスながらショーケースの中で特別な存在感を放っていたので真っ先にオーダーしたこのケーキは、お店のスペシャリテでした☆
フォアグラの塩気とコクにカルヴァトスのシブーストクリームを合わせたケーキ。
チョコレートとクラッシュアーモンドのグラサージュされた一見普通にチョコレートケーキですが、
中にはパッションフルーツ、クミン(!)フレーバーのバナナソテーが入っていてなんともエキゾチック。
ヘーゼルナッツが効いてる〜!
④Cristal(クリスタル)
シュークリームです。
ローストしたナッツと焦がしキャラメルを合わせたというプラリネクリームがたっぷり!
⑤Azur (アジュール)
タルト・オ・シトロンです。
ベルガモットが香るメレンゲがふわっふわに軽く、レモンの酸味が効いてとても爽やか。
甘ったるいタルト・オ・シトロンとは別物!
フォアグラを使ったり、クミンを効かせたバナナなどレストランパティシエとしての豊かな経験を感じさせるアヴァンギャルドなケーキたちのすっかり虜です♡
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