Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

コート、マント、ポンチョ、ジレなRick Owens☆

今シーズンいろんな意味で一番のショッピングは、このブログではお馴染みのmy favoriteブランドRick Owens(リック オウエンス)のアウター☆

fullsizeoutput_577d.jpgマントに見えますが、機能的にはバイヤーのNさんのお言葉を借りるなら、

『「コート」と「マント」と「ポンチョ」と「ロングジレ」の4つを足して割ったようなアウターです』と。

最初に吊るし状態で見たときは、あまりピンとこなかったのですが、羽織ったらときめいてしまった♡

それがRick Owens(リック オウエンス)のあるあるで、体を入れてみて感じるエモーション。

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グレージュカラーは、大好きな色。

そして羽織った瞬間、なんとも滑らかな温かさは、素肌に着ても(危ない人になってしまう…のでしませんが)気持ち良さそうで、すぐにNさんに素材を確認。

K「これってカシミアですか?」

N「そうなんです。でもカシミアはカシミアでも圧縮カシミアで、ものすごい量のカシミアをギューっと圧縮して作られているんです」

思わず頬づりしそうに…。

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着脱は、フロントのスナップボタン。

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普通に着ればマント、全部留めて腕を出さずに被ればポンチョ、ボタンを開けるとロングジレ風なラインも出ます。

またNさん曰く、ドレスなどの上から着て袖口から素手が出るとまたエレガントだと思います、と。

アームホールが大きめなので厚手のセーターやカーディガンの上から、またはコートの上にレイヤードもOK。

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フードの大きさとデザインも印象を左右しますが、こちらはスタイリッシュで上品だな〜と思いました。

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最初に述べたように私の場合は想像力が乏しいこともあり、体を入れてみて、これ!と感じることが多いリックオウエンスなのですが、Nさんによると、デザイナーのリック・オウエンス氏は、建築の造詣が深いのだそう。

だからなのか(?)その洋服に感じるのは建築的テーラード、正面以外からの角度から見てもラインが綺麗で、ステッチの入れ方や全体のバランスに惹かれます。

fullsizeoutput_5854.jpg最近とても寒いのでモコモコのテディベアコートばかりで出かけていますが、寒さが和らいだらこのコート、マント、ポンチョ、ジレなリックを羽織って出かけたいと思っています♬

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今日もパリの1枚ではないけれど、、

一時期毎シーズン、スキーバカンス を楽しんでいた楽しい思い出がいっぱいのサヴォワ地方の1枚。

そんなサヴォワから悲しいニュースが。

フランスの人気俳優ギャスパー・ウリエルが現地時間19日、スキー事故で死くなったと。

あまりにショックで、しばらく呆然としてしまいました。

心からご冥福をお祈りします。

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☆Belle et Bonne Blogを絶賛更新中☆
 
 
<info>
Rick Owens(リック オウエンス)

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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