LV DREAM☆ルイ・ヴィトンのコラボレーションヒストリー
昨年12月半ばよりスタートした、 Louis Vuitton (ルイ・ヴィトン)の展覧会『LV DREAM』へ行ってきました!(オンライン予約、入場無料)
その長いメゾンの歴史の中で、たくさんのアーティストやクリエイターたちとコラボレーションしてきたルイ・ヴィトンの歴史を辿る展覧会です。
会場は、あの伝説のデパートLa Belle Jardinière(ラ・ベル・ジャルディニエール)があった場所。
でもジャルディニエールって名前しか知らないな〜と思って調べてみると、1972年に閉店していました。
(知らなくて当然でした…)
さてその展示は、9つの旅のテーマで展開。
ブランド初期の商品、特注トランクなどのスペシャルオーダー色々からアーティスティックな商品、最新作まで。
夢があり、楽しくて楽しくて、今年1番のアドレナリン放出!?な勢いで9つの部屋を巡りました。
旅と言えば船旅だった時代、ルイ・ヴィトンの船旅バッグ&グッズはラグジュアリーで夢を感じます。
時を経て、2022年に発売された香水用ボックス。
お気に入りの香りを大切にしまって旅に出る♬
長い船旅を経験したことがない私としては、憧れが募るクルーズバカンス。
老後は数ヶ月かけての世界一周クルーズをしてみたい!な妄想と共に鑑賞は続きました。
それにしても、こんなにたくさんのアーティストたちとコラボしていたのか!と、改めての驚きの連続。
ダニエル・ビュラン、NIGO®、グレース・コディントン、クリストファー・ネメス等々。
そこには、ヴィトンの歴史と伝統の中に斬新な新解釈が加わり、新しいメゾンの魅力が感じられます。
実は私は隠れヴィトンファン!?(って別に隠れてませんかね…)
定番バッグも好きですが、限定モノに弱く差別化を感じるコラボバッグに惹かれること度々で、こちらに展示されたバッグのいくつかはケーコ・アーカイブス@東京自宅にも。
まるで現代アート美術館のように見えたスカーフやショールの数々。
これらもコラボ商品だったのですね!の再認識も。
このショールを持っているのですが(2019年にアメリカの現代アーティスト Alex IsraelとコラボしたSky shawlシリーズ)グラデショーン加減が絶妙で、どんな風に巻いても綺麗に見え毎年春夏に愛用している1枚です。
また個人的には、日本人的には、嬉しく誇らしく感じたのが、川久保玲氏、村上隆氏、草間彌生氏などの日本人アーティストとのコラボレーション。
これこれこの村上隆氏とのコラボバッグ!!
カモフラ好きの私にはツボで、発売当時欲しくて狙っていたのですが、購入タイミングを逃してしまい、今でもかなり後悔している一品。
草間彌生氏とのコラボと言えば、ここ最近注目&話題に上っているのが、シャンゼリゼ通りの旗艦店に登場した草間氏を模した巨大人形。
車の中からパチリ。
なかなかの迫力、インパクト大!
シャンゼ前を通るたびに思わずにあんぐり顔で見上げてしまう。
閑話休題。
本展では、フロア内に何人ものスタッフが歩き回りつつ、「展示や作品について何か質問があれば訪ねてくださいね!」とフレンドリーな対応もちょっと新鮮でした。
圧巻の「カプシーヌ」勢ぞろい。
ひとついただけるなら?と、いつもの妄想をするなら遊び心溢れるこちらを♡
本展を通じてルイ・ヴィトンは1854年の創業以来ずっと革新とスタイルを追求し、クリエイティブでありながら実用的、そしてエレガントな商品が生まれる素敵なメゾンだと改めて感じ入りました。
そしてこれからもどんなアーティストとの、どんな商品が生まれるのか楽しみです。
おや、ケーコさん小さなショッパーを手にしてます♬
何を買ったのか?な続きは明日。
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