
mach's gut☆
今年も徒然なるままに綴ってきたスキーバカンス(合宿)ブログですが、今日がラスト☆
さてパリに戻る前、毎年ちょっと悩ましいのがお土産探し。
とは言え連日スーパーを見て回るのは楽しく、なかなか読めないドイツ語も裏にフランス語や英語の記載を見てはなるほどね〜と思うもの色々。
デトックス目的のハーブティーなどがやたら多いことに驚いたり、やはりパリと同様にBIOコーナーは年々充実の様子。
ジンジャーフレーバーが豊富。
という訳で自分用には、こちらのお茶を購入。
この地方の名物は以前も書いてますが、パンプキンシードオイル。
棚にずらりといろんなメーカーから販売。
この地でサラダにかけて食べると美味し〜ヘルシ〜って感じるけど、パリや東京で食べると今ひとつ感動は薄い…。(私には)
そしてどのスーパーもチョコレートコーナーは広く圧倒される陳列なのですが、並ぶのは基本スイスやベルギーのチョコ。
パリで買えるものも多いのであまり真新しさはないけれど、今は早くもイースター バージョン♬
早めの春の訪れを祈ります…!
夫「やっぱオーストリア なんだからこれだよ、モーツァルトチョコ♬」
K「うーーん、、私の場合4年1回ぐらい食べたくなるんだけど今年はその気分じゃないです、はい」
夫「旨いのに。じゃ、俺用に買ってこー」
という感じで細々とレッヒ村で調達したお土産を大事に荷造りしたホテル出発日の朝、窓を開けると雪。
この勢いで1日降り続ければ明日にはまたフレッシュスノーがたっぷり!
夫「残念!あと2日滑れたらよかったのに〜〜!やっぱり来年からもう少し期間を伸ばそう!」
K「ナインっ!!(Nein=No)」
と、降りしきる雪に後ろ髪を引かれまくりの夫とロビーへ行き、ホテルの皆さんとしばし歓談。
まるで老舗旅館のように、その都度ゲストの一人一人をお見送りするオーナーファミリーと看板犬フェリックススくん。
それぞれのゲストがどういう手段で家路に着くのかも把握済みなので、飛行機が何時でパリには何時ね!イエローベストなデモで大変ならこの冬はいつでもここに戻って来てね!と、本当にゲストの状況をわかったお話、お気遣いをされるオーナー夫妻はじめ、「気をつけて。またね!(mach's gut マスグート)」とスタッフの皆さんの笑顔とホスピタリティがこのホテルの素晴らしいところ。
厳しいスキーとは別にまたこの地に来たい気持ちになります。
こうしてホテルの皆さんと別れを惜しでいるとバス到着。
来た時と同様に高速バスで空港へ向かったのですが、これまたバス停ではなくホテル前でピックアップなので本当に楽々でした。
途中乗り込んでくるお客さんの中には腕を吊っていたり、足をひきづっている方もいてスキーで怪我をされたのは一目瞭然。。
そんな中、私達は大きな怪我もなく終えることができて本当に良かったと思いました。
そしてどんどん遠くなる山々。
昨日まであの中で滑っていたとは…旅の終わりは寂しい気持ちになりがちだけど、このスキーに限っては私にはそんなセンチメンタルは皆無で、滑りきった達成感と疲労感であっという間に爆睡。
行き同様に大した渋滞もなくスムーズにチューリッヒ空港到着。
ここでのお楽しみもすっかり定着してきた感のある空港内のスポーツバーでいただくスペシャルバーガー。
が、それを目指す途中、腹ペコのその時にプンプン香って来たチーズの匂いに導かれ思わず入ってしまったレストラン。
昼間っから皆さんチーズフォンデュやラクレットをもりもり食べている。さすがスイス?!
そのボリュームもすごい!
ということで、私達はポテトガレットのラクレット焼きなるものをシェアしていただくこことに。(パン付)
ビーツフレーバーのマヨネーズクリームにつけていただくパン(外はカリッと中はモチモチ)は新鮮。
思ったより美味しい…!?
それにしても厚めのポテト&玉ねぎガレットだけでも食べ応え大ですが、そこにこれでもか!級のトロトロなラクレット、更に目玉焼き乗せ、そしてベーコン添え。
ピクルスも巨大!
二人シェアで食べて満腹満足。
それからドイツ語メニューを見たので全く読めなかったのですが、「林檎」だけはわかったので林檎のケーキ(タルト・タタン、タルト・オ・フィン・ポム、シブーストとかね〜)を期待してオーダーしてみたところ、
ドーナツみたいなものが運ばれて来た…。
K「期待とイメージと全然違うんだけど…」
夫「なんでオーダー前に確認しないの?」
K「これともう一つだけ英語名がなかったらおもいきりオーセンティックなものかなと。まさかドーナツとは…」
と、ちょっとガッカリしながら食べたその見た目ドーナツなスイーツは、熱々揚げたての林檎ドーナツ!?
紅玉サイズの酸味のある林檎が輪切りにされ、それに衣をつけて揚げ、たっぷりのシナモンパウダーにくぐらせた感じ。これ自体の甘さは控えめで、添えられた冷たいバニラソースをかけてちょうどいい。
素朴に美味しい…!と結果的には満足でした。
そして食後のカプチーノをいただきながら今回撮った写真を見ていると、、
K「これこれ、今回ヘリーとの別れ際に何枚か撮ったやつ。お互い顔の角度やら方向であれこれ言ってなかなかポーズが決まらなかったけど、それなりに撮れてるね」
夫「うん、あーだこーだって見ててバカップルみたいだったよ」
K「・・・」(いいです、仲良しバカップルで♡)
今回も普段できないことをたくさん経験させてくれ、スキー技術そのものも懲りずに連日しっかり指導くれたヘリーことヘルムートに感謝!!
またね!元気でね!mach's gutだよ!!(マスグート=take care)
お互いまた来年元気で再会できるようこれからの1年を大事に過ごしたいと思います。
K「って、ヘリーに思わずまた来年って言っちゃったけど…」
夫「大丈夫!来年のホテルとヘリーのスケジュールは予約済みだから☆」
K「エヒトっ!」(マジか)
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