Maison de Victor Hugo（ヴィクトル・ユゴー記念館）

そのうち、そのうちと思いながらなかなか訪れなかった場所の一つ、

パリのマレ地区、ヴォ―ジュ広場にある

Maison de Victor Hugo（ヴィクトル・ユゴー記念館）へ先月行ってました。

フランスが誇る文豪Victor Hugo（ヴィクトル・ユゴー）が1832年から16年間、

妻と4人の子供たちと実際に暮らしたアパルトマンが記念館として公開されています。

（常設展は無料です）

入ってチケットを受け取ったら2階へ続く階段を上ります。

階段を上っていくと、イラストや新聞の風刺画、ポスターなどがたくさん壁にかかっていました。

恥ずかしながらヴィクトル・ユゴーと聞いても「レ・ミゼラブル」「ノートルダム・ド・パリ」ぐらいしか

知らない私には、彼が政治家でもあったこともココに来て初めて知りました・・・。、

小説や詩を執筆するには独特の美的センスを持っていたのだろうな～と思うと、

どんな場所で、どんな雰囲気の中で創作をしていたのか？と思い、続く部屋に入るのが

楽しみになりました。

サロンの中は貴族の館にありがちな大理石の胸像や家族の肖像画、手紙、愛用した品々が

数多く展示されていました。

そうしていくつか続いたサロンの後に突然中国風の一部屋が☆

更にその奥へ進むと赤を基調にした寝室がありました。

サロン（応接室）、寝室、書斎など全部で7室。

クラシックな家具が好きな私は、部屋の内装、インテリアを見てるだけでも楽しめましたが

何より感激したのは窓からのヴォ―ジュ広場の眺めかも★

たぶん、ユゴーが見いていた景色とさほど変わらないのだろうな～と。

この美しい広場が作品を生み出す一番のインスピレーションだったり、疲れた心身の癒しだった

のかな～と思いながら眺めました。

マレ散歩の途中にフラっと立ち寄るにはいい場所です☆

 

おまけは、Belle et Bonne。

 

＜INFO＞

Maison de Victor Hugo（ヴィクトル・ユゴー記念館）

6 Place des Vosges, 75004 Paris

http://www.paris.fr/pratique/musees-expos/maisons-de-victor-hugo/p5852