Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

MARNIのハラココート☆

パリの1枚。

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遠くの空は晴れているのにここだけ雨…そんなことがよくあります。

でも雨に濡れた石畳は黒光って綺麗、まさにパヴェ。(滑るけど…)

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独特な立体的ラインが素敵で、東京のセレクトショップなどで「これいい!」と目に止まることが多いのがイタリア・ミラノ発のファッションブランド“MARNI”(マルニ)。

毎シーズンチェックしてはパリやイタリアへ行くものの、東京でチェックしたものと全く同じ物(サイズも含め)に出会えることがなかなかなく、私の中では都市やそのお店によってセレクトの違い、多様性を感じることが多いブランドです。

なのでよく見てるのにワードローブには無い、唯一持っているのがこのダルメシアン柄のコートです。

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いつどこで買ったのが思い出せない、これまたセルフヴィンテージ…。

でも着たのは数回。

その理由を鑑みると、私の中で出た答え(言い訳)はパリの秋が短いからだ?!

今年のパリの10月は暖かい日も多かったと聞きますが、私が経験した多くはインディアンサマーな日がポツポツあるものの、10月11月は東京に比べると寒がりな私にはもはや初冬。

東京の9月に着るには早過ぎ、パリの10・11月に着るには寒い、そんなアイテムが結構あることに気づいてしまった今日この頃なのです。

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 五分袖ですし、薄手に仕立てられたものなので、防寒優先とは言えませんが、ハラコ特有の滑らかな手触りと光沢感のコート。

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時代的に今後はエコ(フェイク)ファーものが増えてゆくのかな…とは思うのですが、こうして過去に既に購入してしまったものは、大事に長く着ていこうと思っています。

ところで「ハラコ」ってイタリア語、英語じゃなんて言うの?

と気になってチェックしてみるとVitello(伊ヴィッテロ)、Veau(仏ヴォー)、Carf hair(英)。

(え…!)

恥ずかしながらずっとハラコは成牛レザーだと思っていたので「仔牛」と知ってちょっと驚きました。

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中に着るものにもよりますが、私にとっては20度前後で着る、今にちょうどいいコートです。

今日はラフなスエット&デニムに羽織ったところでリハビリへGo♬

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☆引き続き “Belle et Bonne Blog”も絶賛更新中☆
 
 
<info>
MARNI(マルニ)
 
 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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