オレンジワインで春のMimosa Course☆
1年前に引っ越してから細々と続けているパトロールシリーズ「ご近所散策・中華編」ですが、一番好きなのはオープン当初からお邪魔している、このブログでもすっかりお馴染みの上海中華料理の『Mimosa』(ミモザ)です。
<前菜:蛸の辛味炒め、アサリの醤油漬け、ハタのアニスソース>
お皿にアサリの殻は2個だけですが、その粒は10粒以上。
それがまたジューシーでお酒が進む〜!
と見かけはシンプルですが、相変わらず丁寧に作り込まれた深いお味に感激したところで、春のMimosa Courseが美味しくスタート。
<蒸:上湯スープの茶碗蒸し毛蟹とフカヒレあんかけ>
こんなにザクザクとたっぷりなフカヒレをいただくのはとても久しぶり。
この上湯のお味は、やはり我が家キッチンでは絶対に再現できない。
この日、楽しんだワインはオレンジワイン。
基本的には中華料理を食べる時は紹興酒で、長年個人的には中華とワインはあまり合わないと思っていたのですが、南シェフのお料理にはワインがとても合うように感じられ、こちらのレストランでだけはワインで中華料理を楽しんでいます。
<海鮮:オマール海老のチリソース>
こんな贅沢な海老チリは滅多にいただけない…!
その大きさとプリプリ感が素晴らしく、ひと切れ頬張るとハムスター状態(ぷっくり顔)。
夫「これ、ソースまで全部食べたいから花巻欲しいな〜」
K「だよね」
そんな話をしているまさにその時、蒸籠に入った蒸してたの中華パンが運ばれてきました。
おかげで余すところなく綺麗に完食(^o^)
<炒:クエの宮保炒め>
「宮保」と書いて「クンポー」と読むこのお料理は、甘酸っぱいピリ辛ソースのお料理。
これでもか!な勢いで入った唐辛子のインパクトが強烈。
もちろんそれは風味づけなので食べません。
これまで一度もかじったことがないのですが、どのくらいの辛さなのか以前からちょっと気になっています。
辛いものは好きですが、火を吐く辛さだった場合、次に続くお料理が楽しめないのかも…と思うとトライできず。
<肉:昆布締めした牛モモ肉とうるいの豆豉炒め>
ここ最近いくつかのレストランで昆布締めにしたお肉が登場しています。
そのうち自宅で挑戦してみたい調理方法です。
<麺:桜エビとかき菜の汁そば>
夫との二人中華では毎度悩ましいのがシメ料理。
麺好きな私は麺希望ですが、炒飯好きな夫はご飯ものも有力候補。
でも今回は麺とご飯とダブル締め☆
汁麺の後に運ばれてきたのは、鮑ごはん。
香る舞茸の下には、じっくり煮込まれた鮑。
最高に美味しくいただきました!!
デザートの「杏仁アイスクリーム」をいただきながら。
夫「引っ越して何が一番良かったかって言ったらミモザが近くなったことだよ!」
K「え…」(それも一理あるとしてももっと他に色々あるだろ、おい!)
夫「美味しい中華がないと俺は生きていけないことがつくづくわかった。それでだね、また気になるお店を見つけたからマイリストに追加しました♬」
「ご近所散策・中華編」は、まだまだ続きそうです。
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パリのお土産。
Les Ruchers du Morvanのパンデピス(Pain d'épices)。
スパイス&蜂蜜たっぷりのこのお菓子は好きなので自宅用には大きめサイズをチョイス。
そのまま食べる以外に肉料理のソースにも使えて便利。
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