
Modern SpanishなLUBINA☆
友人との待ち合わせに先に到着。
エントランスで見た時は、なんだか小さいツリーでインパクトに欠けるなぁと思ったのですが、館内に入って見下ろすと、どうやらそのツリーはシンメトリーに配置され上から見ると雪の結晶のよう?!
暗くなってライトアップされると綺麗なのだろうな〜と思いながら待っていたのは、2年ぶりに再会するS子。
お互い午前中に予定があり、待ち合わせ時間は30分ぐらい前後しそうだったので、「東京ミッドダウン日比谷」で待ち合わせてウォーク イン ランチをすることになりました。
S 「日比谷ミッドタウン、初めてなんだけど」
K「ちょっとそれ、おのぼりさん過ぎるでしょ」
S「やっぱり〜」
K「で、何食べる?」
と言うわけで、ぶらっと気楽にお邪魔したのは、日比谷ミッドタウン2Fのシーフード&タパス料理を中心としたモダンスパニッシュ料理レストラン『LUBINA』(ルビーナ)。
平日13時半過ぎだったこともあり、ランチ時間のピークは過ぎ、店内は比較的空いていたのでテーブル、テラス、半個室、どこでも好きなお席に!と、明るく親切な店員さんに案内され、選んだのは半個室なテーブル。
“ランチパエイヤコース”をいただくことに。
K「パエリアなんて久しぶり!」
S「パエイヤって書いてあるけど、本当の発音はパエイヤなの?!」
K「かもね。地域差あってアクセントがあるのかも」
S「じゃパエイヤ、どれにする??」
メニューひとつ選ぶにしても女子会では、あーだこーだ、これって何?と楽しく盛り上がれるのも楽しいところ。
ひと笑いしたところで、カヴァで乾杯。
本格的に美味しいガスパチョも久しぶり。
タコのマリネとスペルト麦のサラダには菊の花びらがアクセント。
SK「美味し〜♡」
と思わずハモった鴨肉のブルスケッタ。
選べるパエイヤは、それぞれ違ったものをオーダーでOKということだったので、2種類選んで取り皿シェア。
ひとつは、あさり・赤エビ・ムール貝のお米パエイヤ「マリスコス」。
K「イカスミのフィデウァ(パスタパエイヤ)も美味しそう」
S「私もイカスミ大好きだけど、お歯黒度合いは?」
K「この後、銀ブラすること思うとまずいか。って、銀ブラって単語を口にしたのいつ以来?」
S「マスクするから大丈夫」
K「すっぴん、老い隠しといい、防寒といい、マスク様様だよ」
迷った結果、「マリスコス」がシーフードということで大山鶏と九条ネギのパエイヤになったのでした。
想像以上にパエイヤはボリューム満点。
乾杯後のワインも進み、すっかり満腹。
S「デザート無理かも…」
K「だよね」
とか言っていたのに、、2人ともペロリ完食したアーモンドケーキ(しっとり&しっかりめ)&ラフランスのアイスクリーム。
今後こそ本当に満腹満足。
昼間っから外で飲めるなんていつ以来?な感激も重なり気分上々。
2年ぶりの再会となればまだまだ話し足りず、近くのペニンシュラホテルへ移動。
コロナによって変わった日常生活、仕事スタイル、気持ちの面でのあれこれなど話は尽きませんでしたが、何よりface to faceで話せて笑い合えたことが楽しく嬉しい時間でした。
LINEやオンラインで連絡は取り合え、仕事的・事務的なことも自宅でできるのは便利な一方で、やはり同じ場所で同じ空気をシェアするのは気持ちが違う、体感温度が違う、そんなことも痛感しました。
よく食べ、よく笑い、お陰ですっかりパワーチャージ☆
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パリの1枚。
いつぞやの展覧会で出会ったHelene Klimtの肖像画は、大好きな1枚。
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