Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

M0N PARIS☆

子供の頃、実家の近くにあった理髪店の店名が「モンパリ」。

そこは年中角刈りのご主人が、バリカン片手に笑顔で迎えてくれるThe散髪屋なお店。

とにかく切りたがりのご主人はどんどんカット、お願いした以上に短くしてしまう。

「キョンキョンみたいだよ♬」と言われて刈り上げられた時は、少女ケーコはもう二度とここには来ないと誓ったのでした。(以後、母の行く美容院に同行)

そんな記憶が蘇る「モンパリ」という単語。

大人になってから、それがMon Paris(フランス語直訳なら“私のパリ”)だと知った時に、あの角刈りのオジサンがフランス語で!?と驚き、感心したのでした。

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そんないきさつゆえに発売当初、香りを確認するも何もこの香水は選ぶことはないかな…と思っていました。

(広がるイメージが角刈り過ぎて!?)

ところが今回羽田空港免税ストアで、あれこれ香水をチェックしていたら、その香りに一目(一嗅?)惚れ♡

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オフィシャルサイトより↑)

『私の恋。“幸福の絶頂”、それがMON PARIS
日常の退屈から逃れ、願望のままに彼のもとに吸い寄せられ、くらくらとしためまいを感じるほどの興奮に身を委ねる恋。そんな恋愛の絶頂に酔いしれる香り。』と。
 
そんなイメージコンセプトを読むにつれ、どんどん私の少女時代の思い出などは遠くへ追いやられてしまった。

で、その香りの魅力に抗えず購入!

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ほんのりピンク色は優しく、とても女性的。でもそこにキリっとブラックタイを結んだようなカッコよさ、セクシー&ロックな一面も感じさせるボトルデザインも好き。

肝心の香りは、オフィシャルサイトによると香調は「ホワイトフローラルシプレー」☆

<トップノート>
「ベリー」・「ペアー」などの甘酸っぱいフルーティな香りが、「恋の始まりを告げる出会いの高揚感」を表現。
(ストロベリー、ラズベリー、ベルガモットエッセンス、ペアー)

<ミドルノート>
夜だけに花開く魅惑的な「ダチュラ」の花の香りが、「燃え上がる恋に溺れる感覚」を表現。
(オレンジフラワーアブソリュ、ジャスミンサンバックアブソリュ、ホワイトピオニー、ダチュラ)

<ラストノート>
「ホワイトムスク」・「パチョリ」の官能的ながら落ち着いた香りが、「離れられない、虜になる感覚」を表現。
(パチョリエッセンス、ホワイトムスク、アンバー)

香りの持続時間の目安…5時間前後。

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そして昨日からシュッ、シュツとその香りを纏いながら私にとってMON PARISとは?と考えてます。

恋人ではないし、家族という感じでもなく、綺麗で汚くて、カッコ良くて、時々辛辣で、オシャレ。わがままだけど、なぜか許されてしまう魅力に溢れた女友達みたいなイメージかなぁ、依然として。

などと思いながら今日もシュシュっとして出かけました。

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<info>
イヴ・サンローラン ボーテ公式サイト

 

 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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