
栗のチーズ☆Mothais Repasse
<パリブログ:Paris Quotidien>
美味しいシェーヴルチーズを求めてマルシェやフロマジュリーをパトロール。
そそられたのは、やはりいつものお店『Laurent Dubois』(ローラン・デュボワ)。
若くフレッシュなタイプも美味しそう&好きですが、今回はしっかりめ、熟成タイプを欲す♡
でも自分で選ぶと、つい知っているいつものチーズを選びがちなので、今日は全く気持ちを真っ白に、お店の店員さんのイチオシを買うことに。
K「あなたの一番好きなシェーヴルを教えてください」
店「え、僕の好きなチーズ?!ふふ、わかりました。色々あるんですけど〜。フレッシュなものと熟成したものどちらがお好み?」
K「どっちも好きですが、今日は長熟で!」
店「オッケー。僕の一番好きなチーズは、これ。 Mothais(モテ)!」。
と教えていただいて選んだ今夜の1個は、フランス西部・ポワトゥー=シャラント地方の伝統的シェーヴルチーズ「Mothais Repasse」。
栗の葉にチーズを乗せて熟成させたもので、葉が余分な水分を吸収し、乾燥時には戻すことで、内部がクリーミーかつ湿潤、外皮が薄くなるそう。
葉から木質や香り成分がチーズに浸透し、独特の風味や微生物バランスが形成されると。
こちらのモテは、チーズを一度熟成させた後に湿度の高い場所に戻して再度熟成さたものだそう。
木の香りや土っぽさも感じる力強い個性派シェーヴルで、シェーヴル好きにはたまら〜ん\(^o^)/
シェーヴルは好き嫌いが分かれがちですが、私は濃ゆいほど熟成が進むほどに好きです。
そんなシェーヴルには、適当にセラーから取り出したばかりの冷やし気味のピノ・ノワールが木の葉の香りとアーシーなトーンがよく合って思いのほか美味しいマリアージュでした♡
*****A la campagne*****
今年もセカンドハウスの甘夏みかんは大豊作。
ジャムおばさんと化したケーコは3回ジャム作りをしました。
チーズやスコーンに合わせていただきます。
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