涼みに"Musée National du Moyen Age"
やっと夏らしくなったパリ。暑い。
こんな日は涼しい所に行くのがイイ。
という訳で久しぶりに"Musée National du Moyen Age"(クリュニー中世美術館)へ。
入口の門をくぐると巨大チェス☆
どうでもいいことですが、老後は夫と一緒にチェスをしようと思い、自宅にはチェス盤が
コレクション的に増えているのですが、「チェス入門」なる本を読んだら、定石やらなにやら
ゲームの難しさにびっくり・・・。
毎日こうしてる間にも脳細胞は死んでいるというのに、老後にチェスをできるような頭はない気が...。
でも、言いたい! 「チェックメートっ!!」と勝利宣言。
で、今回足を運んだのは会期終了間際の
"UNE RENAISSANCE" L'art entre Flandre et Champagne. 1150-1250
(ルネッサンス 11150年~1250年のフランドル地方とシャンパーニュ地方のアート)
を観るため。
残念ながら企画展は撮影禁止。
絵画は少なめで大きな作品も少なく、銅像の一部や宝飾品、剣などがコンパクトに展示されていました。
ところで、この美術館の目玉は「貴婦人と一角獣」のタピスリーですが、只今日本へ行っていて
展示ルームは大改装中。
という訳で、最近あまりゆっくり観ていなかった常設展へ。
綺麗な人。雰囲気もある。
ヘアスタイルも個性的。
彼女はマグダラのマリアでした。
以前ブログにはちょっと書いてますが、この美術館内のステンドグラス展示室はキレイ。
教会で美しく輝くステンドグラスですが、位置が高すぎてなかなか細部まで見えなかったり
しますが、ここでは至近距離で観察可能。
一枚一枚がまさに言葉無しに物語る絵であることがよくわかります。
いつでも比較的すいている美術館なのでゆっくり観ることができるのも嬉しいクリュニー中世美術館。
涼みに来たのですが、思ったよりも涼しくない。
むしろ外よりちょっと蒸してる?!
な気もしましたが美術館で過ごす時間はなんとなく充実感があるのでヨシとします・・・。
おまけはBelle et Bonneブログで。
<INFO>
Musee National de Moyen Age(musee Cluny Paris)クリニュー中世美術館
6 pl Paul Painleve 75005 Paris
http://www.musee-moyenage.fr/
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