
リニューアルしたMusee Picasso Paris(パリ・ピカソ美術館)
約5年に及ぶ大改装を経て、ようやくMusee Picasso Paris(パリ・ピカソ美術館)が昨年秋に
リニューアルオープンして話題になっていました。
そろそろ人混みも落ち着いたかな?と思い行ってきました。
場所は人気のパリ3区マレ地区☆
この建物は元々は17世紀に塩税徴収官・ピエール・オベールが建てた邸宅で、Hotel Sale(サレ館)
と呼ばれるもの。
外観はもちろん、室内装飾も美しい建物。(撮影可)
改修工事の総費用は5,200万ユーロだそうで、展示スペースは2倍になりました。
更に嬉しいことに展示された作品も撮影可。
好きな作品は自分のカメラに♫
マネの代表作のピカソ版・草上のランチ Le Déjeuner sur l'herbe d'après Manet。
ピクニックシーズンの今見ると、イメージも湧きやすい。
マネとは全く違うピカソワールド☆
スペイン出身のピカソ、闘牛モチーフの作品も多いです。
いかにもピカソ!という作品よりも、これがピカソなの?!と思うような作品を見つけると
嬉しくなります。
スカルも見る角度によって印象が違って面白い。
館内は地上0階から3階と地下1階の5階構造で、各階は小さな部屋で仕切られ、そこに収蔵点数
約5,000点!
1973年に亡くなったピカソの遺族が70年代にフランスに寄贈した作品をベースに構成されている
というコレクションは、青の時代、キュビズム、新古典主義、超現実主義、戦争の時代、近代。
そして最上階の屋根裏部屋のブラック、マティス、ルノワールなどのピカソ自身のプライベート
コレクションへと続きます。
沢山の作品に囲まれていたら厚ガラスの窓越しに見える歪んだ景色も絵画的に見えてきました(@_@。
ユトリロの絵みたい?!
屋上のテラス席のティータイムも気持ち良さそう(*^_^*)
1枚だけ私も作品と一緒に♫
リニューアルしたパリのピカソ美術館は見応え大ですが、以前訪れた南仏アンティーブ
にあるMusée Picasso d'Antibes(アンティーブ・ピカソ美術館)も好きです。
海が近く、太陽が眩しく、街の雰囲気が明るくとても素敵です☆★
また南仏行きたいな...。
おまけのパリは、「イイネ!」をBelle et Bonneで☆
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-625.html
à demain(^.^)/~~
<info>
Musée national Picasso-Paris(国立ピカソ美術館・パリ)
5 Rue de Thorigny, 75003 Paris,
ARCHIVE
MONTHLY