
地元気分でNagasako Okazu-Ya Deli☆
ラハイナ港の近くには町のシンボルの巨大な「バニヤンツリー」があります。
日本でよく知られる沖縄の「ガジュマル」の仲間。
生長すると高さ30メートルを超えるそうですが、驚くのはその横への広がり方。枝から下がって伸びる「気根」と言われる部分は幹のような役割も果たし、
そこから更に新しい「木」が育つことを繰り返しながら周囲に拡散していく様子はタコが足をクネクネと広げた姿にも見えます。
その大きさは人と比較すると一目瞭然。
日中暑くても木陰は心地よい気温で、ベンチで食事をしたり、子供たちが楽しそうに遊んでいたり、週末は画家や彫刻家などのアーティストが制作した作品を並べた露店が登場。
気持ち良い場所なので人が集まるのもわかるのですが、バニヤンが作る木陰は昔から集会場所として使われ、ヒンズー教や仏教では「望みを叶える木」「永遠の生命の象徴」とされてるとか。
パワースポットですね☆
ここラハイナにあるものは、1本の木が中心から四方に30mくらいずつ伸びて広がり、その下が公園になっています。これは1873年に当時の保安官ウィリアム・オーウェン・スミス氏がキリスト教布教50周年を記念して植樹したのだそう。
夫「今日のランチは地元の人が行くっていう弁当屋さんでテイクアウトしてみる?」
K「お弁当?」
夫「日本のホットモットみたいな感じじゃないかな?!」
今回のマウイ滞在は半分は暮らす気分で!と思っているので、普段地元の人がどんなものを食べているのか気になり行ってみたのが、ショッピングモール“Old Lahaina Center”内にある “Nagasako Okazu-Ya Deli”(ナガサコ・オカズヤ・デリ)というお店。
12時ちょっと前に行くと小さな店内にはツーリストではなさそうな、確かに地元の人っぽいお客さんが4人並んでオーダー待ち。
ハンバーグや揚げ物など日本人には馴染みのあるメニューが並んでいました。
みんなのオーダーを聞いていると「ショウユチキン」を頼んでいる人が多い?!
という訳で私がオーダーしたのは「ショウユチキン」のスモールサイズ。
スモールサイズと言っても一般的日本の感覚では大きいと思います。
夫はノーマルサイズのチキンカツのランチセットと、更に大好きなコーンチャウダーを。
それにサイドオーダーで揚げ春巻きも買ってみました。
これらをテイクアウトして家の庭で食べることに♬
揚げ春巻きは皮が厚い!パリっと感はなく、パンのようにしっとり重め。
具は豚挽肉とネギなどで、ニンニクのない餃子のような感じで、チリソースをつけて食べます。。
そしてショウユチキンは甘辛いタレのソースで柔らかく煮込まれ、これはゴハンが進む味☆
お店には野菜メニューがほとんどなく、お肉とゴハンのボリューム弁当という印象。
夫「毎日こんな感じで食ってたらあっという間に太るよな…」
K「確実に…」
夫「これこれ!アメリカのクラムチャウダーにはこのクラッカーがつきもの♬」(お店でいただいたクラッカー)
K「ちょま、ちょま!これ以上のカロリーアップは止めといた方がいいよ…」
食後は満腹なお腹を抱えてハンモックへ。
海風に揺られながら薄目を開けるとこんな視界(●^o^●)
子供の頃、絵本で読んでいたような椰子の木のハンモックをリアルに経験中のバケーション。
À demain(^^)/
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「美味しそうなラテンアメリカ」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1476.html
<info>
Nagasako Okazu-Ya Deli,
845 Wainee St #213, Lahaina, HI 96761
http://oldlahainacenter.com/stores/food-beverage/nagasako-okazu-ya-deli/
<Profile>
KEICO
新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
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