
移転☆New Melograno
<東京ブログ:Tokyo Quotidien>
この春、移転して新しくなった大好きなイタリアンレストラン『Melograno』(メログラーノ)でディナーを楽しんできました。
場所は旧店舗から徒歩1分ほどの同じ渋谷区広尾エリア。
店内はカウンター席、テーブル席も増え、また個室もでき広くなりました。
私の勝手な印象では、スッキリとスタイリッシュな内装&流れる音楽からニューヨークのイタリアンに来たみたいな感じが☆
(後ほど満席になったのですが、まだ空いていた席のみパチリ)
キッチンはエンターテイメント的な眺めで、考え抜かれた使いやすそうな動線、作りになっていて見てて楽しい光景です。
レストランが移転やリニューアルをすると料金も値上がりする傾向ですし、それはそれで仕方のないことだとも思うのですが、こちらのお店は移転前とその点の変化はなし。それは個人的にはすごいことだと思うのです。そんな男気と言いますか、心意気に益々後藤シェフのファンに♡
さて、今宵のメインにお肉はどれにする?どっちにする?と、シャンパン片手にその食材を目の前で見せていただきながら特徴を伺っていると益々お腹が空いてきたo(^-^)o
お料理はアラカルトでいただくことにし、まずはアミューズ的に生ウニと発酵バターのブルスケッタ。
なんじゃこりゃ〜♡と感激的に美味な甘くクリーミーな生ウニがこぼれ落ちそうなほどたっぷり。
本日オススメの白ワインの中からPinot grigio(ピノ・グリージョ)をチョイス。
何度も書いてますが私がワインを飲めるようになったきっかけのワインは、イタリアの白、ピノグリ。
なので定期的にピノグリを飲むと原点回帰、初心に帰るような、色々あっての今ですから〜な戒めと初々しい気持ちになれるワイン。
タコ、サバ、ホッキ貝、アジなどの色々魚介の楽しいアンティパストミスト。
ホタテのフリットを山わさび風味でいただく。
うっま!
あまり飲み慣れないのBarbera(バルベラ)だったのですが、これツボ♡
これは今後積極的に飲みたいイタリア赤ワイン。
一皿目のパスタは、手打ちフェットチーネの十勝フレッシュトマトとレモンのパスタ☆
シンプルながら手打ちのパスタの美味しさが引き立つ、後引く美味しさ。
二皿目は、リコッタとほうれん草、お肉を詰めたコンキリオーニのオーブン焼き。
この詰め物パスタは初めてかも?!
詰め物をしたコンキリオーニ(大きな貝殻状のパスタ)のオーブン焼きは、特に南イタリアと中部イタリアの要素が融合した料理で、イタリア全土で見られる比較的ポピュラーな家庭料理だそう。
パスタのカリッとした香ばしさと中のもっちり食感、リッチな具でラザニヤ感覚。
美味しそうなお肉が色々で迷いましたが、最後は羊か豚の二者択一で豚をチョイス。
熊本・走る豚 骨付きスネ肉のじっくりオーブン焼き「スティンコ・ディ・マイアーレ」(Stinco di maiale)。
伝統的肉料理なのでイタリアの田舎で食べたらきっともっとワイルドなのでしょうが、後藤シェフによる東京イタリアンに昇華されて登場☆
外は薄くカリッと、中はジューシーで火入れパーフェクト。
赤ワインバルベラと抜群の相性♡
ドルチェは苺のミルフイユとリモンチェッロが効いた苺ジェラート。
新しくなり勢い増し増しで更に美味しく楽しくなりそうなMelograno(メログラーノ)、これからも愉しみにお邪魔したいと思います\(^o^)/
*****プチッとイタリア*****
そういえば今年イタリア行きましたね〜。
全てが眩しかった♡
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