
NYのオアシス☆Central Park
はいはい、これまたNYと言えば、なスポット。
Central Park(セントラル・パーク)です。
滞在ホテル(The Mark Hotel)からはすぐそこなので毎朝散歩。
(実はセントラル・パークに近いこともマークホテルを選んだ理由の一つ)
ジョギングセットも持ってきているんですけどね〜、毎晩夜更かしで翌朝走る体力も気力も無し?!
軽やかにラン&ランはできないものの、朝のセントラル・パークは超がつく気持ち良さ☆
マークホテルからは公園の真ん中あたり(78丁目)を東側から入ります。
その大きさは日比谷公園の21倍、代々木公園の6倍、東京ドーム70個分…。
南北4キロ、東西800メートル、とにかく大きな公園なので今日はどっち方面に行く?とコース取りにはGoogleマップをフル活用。
グッモーニンっ、アリス!
公園内にはあちこちに銅像やアート作品が点在していますが、中でも一番人気と言われる銅像が「不思議の国のアリス」をモチーフにしたAlice in Wonderland。
George Delacorteさんという方が1959年に(案外古いね〜)ニューヨークの子供達のために寄付したものでだそうで、ジャングルジムのように登って遊んでOKの銅像。
銅像に登れるなんて、その自由さに驚くよU.S.A。
大人な私はさすがに上によじ登ることはやめときます。
落下→骨折→病院送り その痛みがリアルに想像できるので。。
「ちょっと、あれあれ!!」
「リスだよ、リスっ!」
と、ディズニーアニメにでてきそうなボワっボワの尻尾を振って駆け回る大きなリスの登場に興奮。
よく見るとあちこちにいるのでなんら珍しくないらしくニューヨーカーは完全無関心。
ほら、そこにも♡
でた!ドッグウォーカー。
散歩代行をするドッグウォーカーの光景もセントラル・パーク名物。
大きな犬は運度量が必要です。
公園内には普通に道路が走っていて、しかもなかなかの交通量なので横断には注意を。
彫刻で最も古いものが、エジプトの「クレオパトラの針」と呼ばれる長さ21m、重さ200tのオベリスク。
「クレオパトラの」と呼ばれているものの実際は古代エジプト王トトメス3世が建てた彫刻で、クレオパトラ時代より古いものだそう。
なんだか普通にスゴイもの置いてるなU.S.A.。
カフェ発見☆
散歩や朝ランの後にここで朝食を取るのもとても良さそう!と近づくと、
そこは、パリでもすっかりお馴染みのベルギー発のベーカリーレストランLe Pain Quotidien(ル・パン・コティディアン)でした。
どうでもいいけど、パリのパンコチではもっぱらキッシュをオーダーしてます。
湖も?!と思きや、それは1周約2.5キロ「ジャクリーン・ケネディ・オナシス貯水池」。
ケネディ元大統領夫人ジャクリーンが生前ここでよくジョギングしていたことから彼女の名前がついたそう。
K「誰これ?」
夫「ハミルトンって書いてあるけど」
K「あ〜っ、もしかしてあの?」
夫「だな!」
と、思わぬところで出くわした感のAlexander Hamilton(アレキサンダー・ハミルトン)。
ハミルトンは、アメリカ独立前後に活躍した合衆国建国の父の1人とされる政治家、憲法思想家、哲学者。
現在ブロードウェイで一番人気と言われるミュージカルが、そんな彼を描いた歴史ミュージカル“HAMILTON”。
ヒップホップでノリノリのめちゃくちゃ面白いミュージカルとのこと。
良い席は1年前から予約が必要だそうで、しかもチケット約600ドルとの噂。(高っ)
他にも公園脇に建つダコタ・ハウスに住み、1980年に亡くなったジョン・レノンの記念碑がある「ストロベリー・フィールズ」、2万年前の氷河期の痕跡を残す岩「アンパイヤー砦」、ドラマ・映画にも度々する「ベセスダの噴水」、そして小規模ながら動物園まであり、メトロポリタン美術館にも隣接した巨大公園は見所がいっぱい。
中でも私が一番惚れた眺めは、かつては牧草地として羊を放牧していたという「シープ・メドウ」。
綺麗な芝生と奥に見えるビル群の対比がツボ♡
ここはニューヨークだ!と実感する。
都会の真ん中にいながら感じる豊かな緑が沁みる。
この10年で随分と綺麗に整備され安全になったそうですが、セントラル・パークはまさにまさにオアシス、ニューヨーカーに愛される美しい公園です。
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最後にパリの1枚。
セントラル・パークの朝ランもいいけど凱旋門1周の朝ランも気持ちいいぞー。
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