
NZ産骨つきリブとSato Wine☆
今月の男の肉料理は!?
という訳で、先日のGW中に夫が張り切って作ったのは、骨付きリブ肉を使ったブレゼロティ。
K「そ、それいつ買ったの…?」
夫「すごいでしょ。ニュージーランド産グラスフェットビーフだよ。お買い得だったので見た瞬間ポチりましたっ♡」
K「・・・。」
夫「旨そうな赤身だろ〜」
K「確かに」
という訳で、そんな肉塊を大きくカットしたところでクッキングスタート。
夫「君はソース用の野菜とかキノコを刻んでおいてね」
K「ウィ、シェフ」(いつも通りコミ役=見習い)。
夫「Parsley, sage, rosemary and thyme♬」
夫「Parsley, sage, rosemary and thyme♬」
夫「Parsley, sage, rosemary and thyme♬」
K「もーー、いっつもその歌なんだけど、その歌詞の先は??」
夫「知らない」
ハーブを手にすると毎度(!)「サイモン&ガーファンクル」の名曲「Scarborough Fair」を口ずさむシェフ。
その様子を眺めながらちょっと調べてみると、
K「知ってた?その曲って、妖精の騎士が原型で歌詞自体はイギリス民謡なんだって。でもベトナム戦争の頃の曲だから、どうやら反戦のための曲と言われてるみたい。失恋ソングかと思いきや謎かけ的で、どう読み解くか深そうだよ」
夫「なるほど」
K「あなたが歌うサビフレーズは単にハーブ、ましてやCookな歌詞じゃなく、花言葉から戦地に赴く男達への想いも込められていたり…」
ハーブとパンチェッタの香りをつけながら焼いた後、圧力鍋にイン。
圧力がかかり、加熱されると、お肉はギュギュッっと縮みました。
お肉を焼いたフライパンに赤ワイン(スーパーで買ったイタリアワイン1本丸ごと使用)を入れ、肉汁を刮ぎ、別鍋でソテーした人参、玉ねぎ、マッシュルームの中へ。
それを濾してソースだけに。
シャトルシェフ鍋にソースとお肉を入れ、半日ゆっくり加熱放置。
取り出してオーブン皿にその夜食べるだけのお肉を入れ、ソース作りに使った野菜も添えてオーブンへ。
200度で20分。
今回の一番のコミの仕事はマッシュポテト作り。
バターたっぷりでクリーミーにできた(^^)
その上にお肉を乗せてボナペティ!
なのにあまりに美味しそうなお肉の香りにネコまっしぐら、そんな完成図を撮り忘れてしまいました。
が、憂うことなかれ。
この手の煮込み料理は翌日も、いやむしろ翌日の方が味が馴染んで美味しいのだ。
というわけで、翌日は忘れずに撮りました。
サワークリーム添えてボナペティ。
夫「ソムリエール、今日のワインの説明をお願いします」
K「はいはい、ここから私の出番です。本日ご用意したのは、ニュージーランド産ビーフに合わせてニュージーランドワイン!しかも〜、ずっと気になっていた日本人醸造家佐藤さんのワイン、その名もサトウ・ワインズ・ピノ・ノワール・ノースバーン2016」
夫「へー」
K「年々ニュージーランドでは日本人ワイン醸造家の活躍が目立ってまして、我が家でも何度か飲んでるクスダ・ワインズや評判のコヤマ・ワインズ然り。その背景は、NZがワインを学ぶ留学先として選ばれること多くなったこと、NZはワインの歴史が浅いから新参者を受け入れてくれ、チャレンジする人をサポートするシステムが比較的整っていること、とにかく栽培地のポテンシャルが高いからです。って、、これは全部酒屋さんの受け売り」
夫「旨いよ、このワイン!!」
K「どれどれ。ホントだ♡なんというか、とてもキレイなピノ・ノワール。エレガント!」
NZ産ビーフ&ワインは、またお取り寄せ確定です☆
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パリのプチデジュネ。
パン ペルデュ(フレンチトースト)にチョコスプレッド、カロリー爆上げな朝ごはんは至福♬
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*Belle et Bonne Blogは、気ままに更新中。
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