
甘いOSCAR WILDE☆
<東京ブログ:Tokyo Quotidien>
ドーナツ好きとしては以前からとても気になっていたパトロールエリアのあのお店にようやく行くことができました。
それは、昨年春に六本木ヒルズ・ノースタワー1階にオープンした『OSCAR WILDE』(オスカー・ワイルド)。
卵や乳製品を使わない植物由来のプラントベースのドーナツを提供するお店。
ドーナツブームにつき、ここも行列かも?と思ってましたが、3人の外国人の方の後にオーダーできました。
種類は常時10種類以上並ぶそうで、ドーナツの生地は3種類。
全粒粉とタピオカ粉を使用して外はカリッと中はもっちりとした食感の「クラフト」、ふんわり柔らかい食感の「リッチ」、ビスケットのようなザクザクとした食感 の「オールドファッション」。
オリジナルキャラクターが描かれた4個入りボックスに入れていただきテイクアウト。
箱を開けると、なんとも意味深な言葉に思わず笑ってしまった。
「The optimist sees the doughnut, the pessimist sees the hole.」
というのもこちらの店名は、イギリスの劇作家オスカー・ワイルドのこの言葉「楽観主義者はドーナツを見て、悲観主義者はドーナツの穴を見る」に由来しているそう。
そのユーモアが好き!と、つい食べる前から心掴まれた感♡
さて、今回かった4個は、まず季節限定フレーバーの「甘夏&抹茶のドーナツ」。
クラフト生地に真茶と緑茶ブレンドされ、甘夏ピールを練り込んだもので、爽やか柑橘フレーバーが季節にマッチ。
見ためよりも軽めテクスチャーでペロリ、罪悪感少なめ!?
定番の全粒粉の香ばしさとシナモンがしっかり香る「クラフト・シナモン」。
夫「いかにもドーナツ!って感じ。こういうの久しぶりに食べたな。俺は好きです」
K「だよねー。流行りの生ドーナツとはまた違う元祖ドーナツ的な美味しさ。それでいて軽めなのは今っぽい」
店名を冠した「オスカー・ワイルドドーナツ」はマストでしょ!とチョイス。
レモン味のグレーズにライムの皮をトッピングされた、これまた意外とさっぱり系。
K「これ、なんだと思う?」
夫「・・・。全然わからない」
K「なんとゴジラの足跡ドーナツ♬」
期間限定の「ゴジラの足跡ドーナツ」で、チョコレートとザクザクのココアクッキーでゴジラの足跡をイメージしたのだそう。
中の生地には柔らかい「リッチ」生地を使用し、ふんわり食感に。
先端にシュガーグレーズをまぶすことで、ゴジラの爪を表現していると。
そんな遊び心感じるドーナツも面白く、他にもまだまだ気になるフレーバーがあったので、例えばオレンジが香るブルーキュラソーを使用した「リッチ ミズブロ」、小豆餡とプラントベースのバターをサンドした「リッチ あんバター」などなど。
今後も色々食べてみたいと思っている『OSCAR WILDE』(オスカー・ワイルド)です。
*****プチッとパリ*****
どこの天井?
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