Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

お土産にPain☆

「パリのお土産に何が欲しい?」

と、パリ東京行った来たりな生活がスタートした当初、親戚のNジージ(どうでもいいけど当時70歳)に尋ねると間髪入れずに、

N「クロワッサンとフランスパン(バゲット)。それだけ!」

K「え、え、え〜!? パン?」

と、当時の私にはそのリクエストは、いろんな意味で驚きました。

DSCN12664-thumb-600x450-226239 copy.jpg

パリのお土産と言ったら高級チョコレート、ワイン、チーズ、フォアグラ、コンフィチュールなどを想定していたので、「パン」(しかもお土産で渡すにしてはたった数ユーロでいいのか…)というリクエストは予想外。

なので「パンはスーツケースに入れたら潰れちゃうから無理」と、その時は断って他のものにしてしまいました。

ただそんなNジージのリクエストは衝撃的で、記憶に残り、以来パンは持ち帰れないのか?を検討するようになりました。

クロワッサンは、潰れやすいし、やはりこれはパリの空の下で焼きたてを頬張って「パリのクロワッサン、サイコー!」と思って欲しいものだけど、バゲットやパン・ド・カンパーニュなどハード系は、持ち帰れそうだと思いました。

DSCN12663-thumb-600x450-226298 copy.jpg

周りの友人たちにも尋ねてみるとパンをお土産にしたことがある人はわりといて、以来私も時々ハード系のパンをお土産に持ち帰るようになりました。

帰国後、すぐに冷凍してしまえばしばらく美味しいパンが自宅で楽しめるのは嬉しいし♬

そして直近では、初めてちょっとソフトな“Pain au beurre tranche”(スライスされたブリオッシュ生地の食パン)を自宅用お土産にしました。

W+vaVuWdS4Szy0FWzbHOrQ.jpg

以前ブログもアップしていますが、パリ生活中によく食べているパンのひとつです。

その食べ方は、映画のワンシーンで見た見様見真似の目玉焼き入りトースト。

ODAmwsEYSR+r+yesw0TyZw.jpg

パンをコップでくり抜き、そこの卵を入れてバターで焼くだけ。

あれこれ美味しいパン・ド・ミ(食パン)でも試してみたのですが、やはりこのバターが練り込まれたパンで作ると焼き上がりの香りが抜群に良い♡

QQKdnp5uR++sQtd%suanTA.jpg

塩&黒胡椒少々で完成。

IMG_5119.jpg

こうして目玉焼き入りトーストで食べることが多いパンですが、帰国後はこれで楽しみました!

jPe6OHY+S+2npkDoHJYSSQ.jpg

しばしのお別れなお餞別にYさんからいただいたフォアグラ♡

ソフトなテクチャーでパンに塗りやすい。

VToFEvOMT0m%WD6R4wn3eQ.jpg

たっぷり乗せてアクセントに塩少々、そして香りづけにサマートリュフパウダーを。

fullsizeoutput_34fc.jpg

う〜ん、幸せ!と、美味しいフォアグラ&パンにパリの味を噛み締めました。

いつになるかわからないけれど、次回のパリのお土産にもパンを☆

☆Belle et Bonne Blogも絶賛更新中☆

 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

ARCHIVE

MONTHLY

Business with Attitude
コスチュームジュエリー
35th特設サイト
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories

Magazine

FIGARO Japon

About Us

  • Twitter
  • instagram
  • facebook
  • LINE
  • Youtube
  • Pinterest
  • madameFIGARO
  • Newsweek
  • Pen
  • CONTENT STUDIO
  • 書籍
  • 大人の名古屋
  • CE MEDIA HOUSE

掲載商品の価格は、標準税率10%もしくは軽減税率8%の消費税を含んだ総額です。

COPYRIGHT SOCIETE DU FIGARO COPYRIGHT CE Media House Inc., Ltd. NO REPRODUCTION OR REPUBLICATION WITHOUT WRITTEN PERMISSION.