
グルテンフリーなPanettone☆
大好きなイタリア・ミラノ発祥の伝統的発酵菓子『Panettone』(パネットーネ)。
そもそもはクリスマスシーズンに楽しむお菓子ですが、最近はその人気も高まり通年でパリでも見かけるようになりました。
近所のイタリア食材店でいつでも買えるので、すっかり身近なお菓子になった感。
とは言え、やはり風物詩なのでシーズンを過ぎた今は売れ残ったパネットーネはセールに。
生地にはレーズンやオレンジピールなどのドライフルーツが練り込まれ、そのふんわりとした食感と豊かな風味が、多くの人々に愛される伝統菓子☆
我が家ではマスカルポーネチーズを添えるのが定番ですが、伝統的にはザバイオーネ、そしてバニラアイスクリーム、生クリームを添えてももちろん美味しい♡
そのまま楽しむのはもちろん、トーストしてバターを塗ったり、フレンチトーストのようにアレンジして楽しむこともできるので、大きくホールで丸ごと買っても案外飽きないのよね〜。
更に保存性が高く、長期間楽しめるのも魅力の一つ☆
というわけで、お得なセールプラスなパネットーネをゲット!と思っていたのですが、この日久しぶりに会ったMちゃんから偶然にもパネットーネをいただくという嬉しいサプライズ。
年末年始のお休みをイタリア・シチリア島で過ごしてのお土産。
受け取った瞬間、ズッシリ。お、重い!
これをわざわざシチリアから持ち帰ってきてくれたとは本当に感謝。
シチリア州カターニャにあるというパティスリー『Pasticceria Pasubio』のピスタチオフレーバーのもの。
しかも初めていただくグルテンフリーのパネットーネ!
Mちゃんによると、このパティスリーでは色々なグルテンフリーのシチリア伝統菓子が作られ、地元の方に人気だそう。
このパネットーネも生地は米粉やとうもろこしなどをベースしていると。
シチリアといえばピスタチオも名物。
トップにはそんなピスタチオをふんだんに使ったピスタチオクリーム、生地の中にも。
これまで食べていたパネットーネは生地がしっとりしつつも、ふんわり軽めテクスチャーでしたが、それと比べるとこれは生地がかなりしっとり重め、そしてピスタチオクリームが濃厚で食べ応え大。
短期間で食べるものではなく、まさにクリスマスを待ちながら少しずついただくもの!と、本来のパネットーネの食べ方を感じさせるお菓子でした。
*****プチッとパリ*****
去年よりも寒く感じる冬のパリ。
ちょっと油断していたら風邪気味に。
そんな時、絶妙なタイミングでAさんからいただいたクレマンティーヌに救われた!
甘くジューシー、天然ビタミンチャージ!と思って食べていたらすっかり風邪が治ってしまった\(^o^)/
Aさんに感謝☆☆☆
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