Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

グルテンフリーなPanettone☆

大好きなイタリア・ミラノ発祥の伝統的発酵菓子『Panettone』(パネットーネ)

そもそもはクリスマスシーズンに楽しむお菓子ですが、最近はその人気も高まり通年でパリでも見かけるようになりました。

近所のイタリア食材店でいつでも買えるので、すっかり身近なお菓子になった感。

IMG_2664.jpeg

とは言え、やはり風物詩なのでシーズンを過ぎた今は売れ残ったパネットーネはセールに。

IMG_4603.jpeg

生地にはレーズンやオレンジピールなどのドライフルーツが練り込まれ、そのふんわりとした食感と豊かな風味が、多くの人々に愛される伝統菓子☆

IMG_4606.jpeg

我が家ではマスカルポーネチーズを添えるのが定番ですが、伝統的にはザバイオーネ、そしてバニラアイスクリーム、生クリームを添えてももちろん美味しい♡

そのまま楽しむのはもちろん、トーストしてバターを塗ったり、フレンチトーストのようにアレンジして楽しむこともできるので、大きくホールで丸ごと買っても案外飽きないのよね〜。

更に保存性が高く、長期間楽しめるのも魅力の一つ☆

IMG_4604.jpeg

というわけで、お得なセールプラスなパネットーネをゲット!と思っていたのですが、この日久しぶりに会ったMちゃんから偶然にもパネットーネをいただくという嬉しいサプライズ。

年末年始のお休みをイタリア・シチリア島で過ごしてのお土産。

IMG_4590.jpeg

受け取った瞬間、ズッシリ。お、重い!

これをわざわざシチリアから持ち帰ってきてくれたとは本当に感謝。

シチリア州カターニャにあるというパティスリー『Pasticceria Pasubio』のピスタチオフレーバーのもの。

IMG_4591.jpeg

しかも初めていただくグルテンフリーのパネットーネ!

Mちゃんによると、このパティスリーでは色々なグルテンフリーのシチリア伝統菓子が作られ、地元の方に人気だそう。

このパネットーネも生地は米粉やとうもろこしなどをベースしていると。

IMG_4681.jpeg

シチリアといえばピスタチオも名物。

トップにはそんなピスタチオをふんだんに使ったピスタチオクリーム、生地の中にも。

IMG_4682.jpeg

これまで食べていたパネットーネは生地がしっとりしつつも、ふんわり軽めテクスチャーでしたが、それと比べるとこれは生地がかなりしっとり重め、そしてピスタチオクリームが濃厚で食べ応え大。

IMG_4684.jpeg

短期間で食べるものではなく、まさにクリスマスを待ちながら少しずついただくもの!と、本来のパネットーネの食べ方を感じさせるお菓子でした。

<info>
Pasticceria Pasubio
 

*****プチッとパリ*****

去年よりも寒く感じる冬のパリ。

ちょっと油断していたら風邪気味に。

そんな時、絶妙なタイミングでAさんからいただいたクレマンティーヌに救われた!

IMG_4510.jpeg

甘くジューシー、天然ビタミンチャージ!と思って食べていたらすっかり風邪が治ってしまった\(^o^)/

Aさんに感謝☆☆☆

IMG_4511.jpeg

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

ARCHIVE

MONTHLY

和菓子
35th特設サイト
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
Business with Attitude
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories

Magazine

FIGARO Japon

About Us

  • Twitter
  • instagram
  • facebook
  • LINE
  • Youtube
  • Pinterest
  • madameFIGARO
  • Newsweek
  • Pen
  • CONTENT STUDIO
  • 書籍
  • 大人の名古屋
  • CE MEDIA HOUSE

掲載商品の価格は、標準税率10%もしくは軽減税率8%の消費税を含んだ総額です。

COPYRIGHT SOCIETE DU FIGARO COPYRIGHT CE Media House Inc., Ltd. NO REPRODUCTION OR REPUBLICATION WITHOUT WRITTEN PERMISSION.