
Pasta Manciniコラボディナー☆
大好きで我が家の常備パスタの一つ、イタリア・マルケ州のパスタメーカー『Mancini』(マンチーニ)のMassimo Mancini (マッシモ・マンチーニ)社長が来日し、レストラン『Melograno』(メログラーノ)と特別コラボディナーを開催☆
(関連記事→https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1223.html)
というわけで、一晩限りのスペシャルな機会にお邪魔してきました。
マンチーニのパスタは、原料のデュラム小麦を自社の畑で栽培 → 収穫 → 製粉 → パスタ製造まで一貫して管理。
畑ごとに土質や気候を見て麦の品種を選ぶなど、テロワール(風土)感を重視。
さらに「Good Agricultural Practices」を取り入れ、環境への影響を抑えた農業を行っているのだそう。
<イクラのういきょうマリネとサーモンのムース>
お酒は迷ったら「泡」が我が家のルール!?
というわけでスプマンテで通すことに。
<太刀魚のレアフリット 焼き茄子添え>
この日集まったのは、無論パスタ好き、グルマンな皆さん。
私はただの食いしん坊ですが、相席させていただいた方は食通で質問もマニアック〜。
「やはり製造方法は、ブロンズダイスですか?」
「パスタをよくご存知な質問ですね(笑)はい、ブロンズダイスです」
そんなやりとりの横で、
K「ブロンズ?ダイス??なんのことですか...?」
<和田島岬オイスターとキャビアのカッペリーニ>
パスタをブロンズ(銅)のダイス(型)を使って押し出すことで表面がざらつき、ソースとの絡みがよくなるという製法です。
言われてみれば「それな!」な知ってはいることですが、専門用語を知らない私は勉強になりました。
<ズッキーニのパッパ>
↑ユニークなのが、この一皿には数種類のパスタが使われており、それぞれ違った食感が口の中に広がって面白ろ美味しかったこと。
異なるパスタをミックスして販売しているそう。(買いたい!)
そしてこの辺りから赤ワイン欲しい...と思う瞬間にいつもタイミングよくオススメの赤ワインをサーヴしてくれるソムリエの奥野さん。
トリュフの香りにうっとり、そしてさすが!なアルデンテ加減。
こうしてちょっとずつ色々マンチーニのパスタをエンジョイしました☆
<自家製サルシッチャとトリュフのノルチャ風>
マンチーニでは低温・ゆっくり乾燥させるプロセスを採用しており、高温高速乾燥じゃなく、品質を重視した作り方で、工業的大量生産パスタとは差別化しているそう。
<マンゴーのミルフイユ>
<エスプレッソソルベ&パンナコッタ>
ワインもそうですが、作っている方、経営者のマッシモさんから直接お話を伺えたことは貴重で、今回のイベントを通じてますますマンチーニのパスタが好きにました♡
*****A Little Side Note*****
この夏もあちこちでたくさんの蝶々に出逢いました。
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