おうちでPolmard(ポルマール)☆
パリ7区にある“Beaupassage”(ボーパッサージュ)にあるレストラン&精肉店の“Polmard”(ポルマール)。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/7-10.html )
この冬、初めてレストランで食べてみたけれど、パトロールエリアある便利さもあってそれまでは「精肉店」として利用すること度々。
お肉に合うワインやおつまみシャルキュリトリーも充実。
でもやはりPolmard(ポルマール)と言えば、熟成肉!
冷蔵庫の木箱の中には部位ごとに真空パックされた熟成肉がいっぱいです。
職人技による熟成ということで、熟成肉は普通の生肉よりもお値段はやや高め。
美味しくて安い部位としても人気のBavette(バヴェット)が、42ユーロ(約5,000円)とは驚きです。
そんなバヴェット食べたことがない!という訳で食してみることに。
K「いつも通り肉料理はお任せします。はい、これ」
夫「テフロン鍋(フライパン)なんて出すんじゃねー」
アシスタント ケーコ、いつものように罵倒される。。
(我が家のシェフは自分が料理を作るときはテフロン鍋は使いません)
ベアルネーズソースをベースにした、毎度のことながら二度とできない閃きと目分量で仕上げる一期一会なソースを味見して「俺天才」と自画自賛なシェフ…。
そんなシェフの渾身の一皿、完成図はすっかり撮り忘れ、肉まっしぐらで平らげてしまいました。
熟成バヴェットは、やはりねっとり度が高く、とても柔らかかったのですが、個人的にはバヴェットはコリコリ食感が好きだと改めて感じた次第。
そして昨晩、日本でもバヴェットステーキを楽しみたく、アイルランド産100%グラスフェッドビーフ(牧草牛)をお取り寄せ。
かなり大きかったのでフライパンに入りきらず。
ジューっと美味しそうな音と香りを感じながら待つことしばし。
きのこソテーとミックスベジタブルを添えて完成。
どうでもいいことですが、子供の頃は給食チックな冷凍ミックスベジタブルが嫌いで、人参とグリンピースを取り除いて(ってコーンだけじゃん…)食べて叱れるというパターンでした。
この外出自粛の中で久しぶりに買ってみまして、おフランスのバターでソテーしたら美味しかった。
やはりポイントは美味しいバターでしょうか…。
「火入れもパーフェクト♡」と、シェフもご満悦。
そんなおうちでバヴェットには、カリフォルニアの好きなワイナリーRed Car Wine Co.(レッドカー)のトロリーシリーズの赤ワイン、Pinot Noir Sonoma Coast(ピノ・ノワール ソノマ・コースト) 2012 を合わせてみました。
ARCHIVE
MONTHLY