
春の温泉旅行、まずは胡桃亭☆
パリの1枚。
パリを色に喩えると何色だろう?
その昔、入社した会社での新入社員研修で、グループ内でそれぞれ一人ずつを色に喩えて理由を発表し合うというプログラムがありました。
自分をまだほとんど知らない人たちから第一印象やイメージから自分を色に喩えられての色々が面白く今も忘れられない研修。
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この春、我が家に新車がやってきまして車好きの夫はご機嫌。
そのボディはバーガンディー色。
ワイン好きだし、フランスに因んで「ピノ」(Pinot Noir ピノ・ノワール)と命名。
そんなピノともっと遠出をしたいと思っていた矢先にお世話になっているKさんから「ドライブを楽しんでください」と温泉宿泊券をいただきました。
と言う訳で、東北自動車道を北上。
これまであまり走ったことがない道路ということもあり、流れる景色はもちろん通り過ぎる地名の一つ一つが新鮮。
夫「クサカね〜」
K「ソウカ(草加)です!!」
ナビから流れる「埼玉県に入りました」「栃木県に入りました」の言葉に「ぼんじゅ〜、埼玉♬」とやたらテンション高めな二人。
どこへ行っても毎回旅の初日、前半は興奮して疲れ知らず。(帰りは無口)
高速を降りてからも至る所に桜がいっぱいで、また再びこうしてお花見ができたことに感激。
目指すは、栃木県の那須温泉。
渋滞もなくスムーズな移動で那須塩原市に到着。
まずはランチ!という訳で、評判のお蕎麦屋さん「胡桃亭」へ。
お蕎麦と言えば私の中ではすっかり長野の印象が強いのですが、ここ栃木にも美味しいお蕎麦処が多いようです。
こちらのお店では、「挽きぐるみ」の粗挽きの蕎麦粉をつなぎを使わず水だけで打ったお蕎麦と。
挽きぐるみ?
店名に由来して胡桃でも入っているのかと思いきや、「挽きぐるみ」とは蕎麦の引き分け(蕎麦粉の取り出し方)の方法の一つだそう。
大辞林によると「挽きぐるみ」とは蕎麦の実を外殻のついたまま石臼で挽くこと。
また、そのようにして製粉した黒ずんだ粉。
お蕎麦も蕎麦の種類、挽き方、蕎麦粉の取り出し方の違いで風味や食感に違いが出るので奥が深い。
お蕎麦は基本、冷たい派なので冷たいメニューから「海老天ぷら蕎麦」。
蕎麦の甘みが素晴らしく、何をつけずにそのまま食べても美味しく感じる、私としてはかなり好きなツボなほんのりグレー色のお蕎麦でした。
しかもカラッとサクサク上がったプリプリの海老も最高!
自宅で天ぷらをやっても10回に1回ぐらいしからサックサクに揚がらないのはなぜだろう…。
夫のチョイスは、かき揚げ蕎麦。
小柱たっぷりでご満悦。
出し巻き卵や蕎麦がきなどの一品料理も食べたいところでしたが、夜にしっかり食べたい!という訳で珍しく軽めのランチとなりました。
ランチの後は腹ごなしショッピング!?
やってきたのは…!
続きは明日に。
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