
la cave de Noa ノア
島本永秀さんから「お店をオープンしました!」というご連絡をいただいていたので
早速お邪魔してきました。
とりあえず、オープンおめでとう★をジローで乾杯。
( Henri Giraud アンリ・ジロー)
こちらは10月末に港区西麻布にオープンしたワインとフランス料理のお店
「la cave de Noa ノア」。
オーナーの島本永秀さんは「ザ ジョージアンクラブ」、「オーベルジュ ド リル トーキョー」、
「ピエール・ガニエール」、「レストラン アニュ」でソムリエとして活躍されていた方★
私の勝手な島本さんのイメージでは、店内は黒が基調のちょっと暗めな感じかな?と
想像していたのですが、店内はアイボリーの椅子、ソファが明るく、気持ちが落ち着く空間★
アミューズは一口パテとコンソメスープ。
シェフは「ザ ジョージアンクラブ」にいらした柴田真利さん。
料理は一皿しっかりめなので、いろいろ食べたい私たちは、一皿をシェアしていただく感じで。
まずは野菜のテリーヌ。
10種類以上の野菜が使われ、一見さっぱりしてますが、テリーヌが生ハムで巻かれていて
しっかり食べごたえのある一皿に。
いろんなワインを飲んでみたかったので、お料理ごとにグラスでいただきました。
野菜のテリーヌにはアルザスのRiesling(リースリング)、Guy Wach・Domaine des
Marronniers 2011(ギイ・ヴァッハ ドメーヌ デ・マロニエ)。
フワフワのフラン登場☆
何のフランかというと、
それはgrenouille(グルヌイユ)、蛙です。
久しぶりに美味しいカエル料理をいただきました♪
蛙のフランに合わせたワインはDomaine Bitouzet-Prieur(ドメーヌ ビトゥーゼ・プリュール)の
Meursault Clos du Cromin 2002。
大好物の牛肉赤ワイン煮込みBœuf Bourguignon(ブフ・ブルギ二ョン)♥
簡単田舎料理に思われがちだけど、煮込みが足りなくても、やり過ぎてもダメだし
煮込んでいるワインでも差が出るし、なかなか簡単ではないと思う料理の一つ。
シェアではなく、一人で全部食べ切りたい美味しさでした★★★
Maison Frédéric Magnien(メゾン・フレデリック・マニャン)のGevrey Chambertin
フロマージュは盛り合わせ4種。
白ワインなら底なし、赤ワインなら同じものなら酔わないのですが、赤白ワインを色々飲むと
私の場合は酔いが回るのが早く、眠くなります・・・。
なんとなく覚えているのは右上から16ヶ月熟成のコンテ、間に灰が入ったチーズはマールで
ウォッシュされたもの(名前失念)、ブリア・サヴァラン、それからスペキュロスをまとった
デザートのようなチーズ(ってこれも名前が記憶喪失)。
楽しい4種類でとても美味しかったです。
食後の飲み物はハーブティーのみ。
コーヒーがないのです。(ちょっとびっくり!)
デセールはチョコレートケーキとプリンを少しずついただきました。
デセールをいただきながら
このお店なら一人でカウンターで食べたり、飲んだりしたいな~と思いました。
そういうお店が私になかったのですが、夫も留守、友達もビジー、でも家で一人ごはんの
気分でもない・・・。
そんな時に、フラッとお邪魔できるそんなアットホームな雰囲気もあるお店です。
ところで「ノア」という店名の由来を訪ねると、島本さんご夫妻が飼っている猫の名前なのだそう。
お店の名前にもするほどとは、これまた愛されてる猫だな~と。
そしてこの日、一番印象的だったのは島本さんの笑顔★
こんな笑顔、以前のお店では見せたことない!?と本人にも言ってしまったけれど、
忙しく、大変なことも多いそうですが、とにかく楽しい!!と。
年内は基本無休で営業されるそうです♪
大好きなお店がまた一軒増えました♥♥
<INFO>
la cave de Noa ノア
東京都港区西麻布2-16 -4 第二吉山ビルB1.
03-6450-5853
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