
ぶらりアンボワーズ☆
フランス中部、アンドル=エ=ロワール県のロワール川沿いにある古城の街“Amboise”(アンボワーズ)。
「アンボワーズ」、なんだかその響きも可愛い♡
場所はこの辺り。
今回ロワール地方を訪れて改めて感じたのはその美しさと豊かさ。
フランスの魅力は地方にあり!
そんな言葉は以前から耳にし、実際にそんな経験も繰り返して来たものの、この地方、そして滞在したアンボワーズの街もとても素敵なところでした。
お城周辺はカフェやお土産物さんで賑わっていましたが、その雰囲気がのんびり。
すれ違う人達の中にはサイクルリングを楽しんでいるツーリストも多く、パリでは交通量が多くて怖くて自転車には乗れない私もここでなら乗ってみたい、ロワール川沿いをサイクリング&ピクニックしたら楽しいだろうな〜と思いました。
ま、でもとにかく今は暑いので一杯!
と、カフェでカクテル(よく名前のわからない、トロピカルな味だった)をゴクリ。プハー、生き返る☆
そして何か手頃なお土産はないかな?と、ぶらり。
この辺りで圧倒的な老舗感を放っていたパティスリー“ BIGOT” (ビゴ)。
チョコレート、ヴィエノワズリー、メレンゲ菓子などがショーケースに並び、ケーキはいずれもぽってりこってりなルックス。
お土産にチョコレートを求めたのですが、とにかく暑い…。
それを買って歩くにも翌日以降パリに帰る途中でも溶けてしまうだろう…と残念ですが諦めることに。
夫「ケーコさん、籠、籠!籠バッグが欲しいとか言ってたよね??」
夫「可愛いじゃーん♡」
K「確かにカワイイ。でも私が求めてるのはお出かけのカゴ。マルシェのカゴじゃなくて、、」
夫「籠なんてみんな同じだろ?所詮カゴ」
K「・・・。」(これ以上の説明は無駄だな)
何気に可愛い…なケーキデザインのエプロン。
これ買おうかな〜と思っていたら夫たちはズンズン歩いて行ってしまった…。
いい香りを漂わせていたのは石鹸専門店。
こういう香りを嗅ぐとプロヴァンスが連想され、夏のフランスが連想され、それはすっかりヴァカンスの香り☆
今、この瞬間は夏が来た!な実感。
お土産物屋さんはじめ行く先々で見かけた食器と言えば、ロワール地方ジアンの町発祥の陶磁器“GIEN”(ジアン )。
フランスを代表する陶磁器メーカーの1つです。
「だったら明日、ジアンの町の工場に行く?側にアウトレット店もあるみたいだし」
「近い?」
「それほどでも…」
「うーーーん」
「今欲しいこのデザインがそこにあるとは限らないよね?」
欲しいのは目の前のコレだ!
Petits Chouxというシリーズのエスプレッソカップ。
夫とそれぞれ好きな色を1つ選びました。
これで日本酒が飲みたいという夫。
私もエスプレッソよりは中国茶をこちらで楽しみたい♡
商品にもよるとは思いますが、私が見た限りではパリで買うよりもロワールで求める方がお値段は数ユーロ安く、また同じアンボワーズの町でもお店によってわずかにお値段の違いがありました。
旅の思い出お土産なので割らないように大事に使いたいと思います。
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