
大人の夏休み☆エピローグ
パリの1枚。
緑溢れる14区のrue des Thermopyles(テルモピュレ通り)はここ数年で観光撮影スポットになった通りのひとつ。
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天候にも恵まれすっかり満喫した大人の夏休み。
早起きをして朝の野反湖沿いウォーキングはあっという間に1万歩超え。
すっかり腹ペコ!
眼下に野反湖を見下ろしながら朝食準備。
それは意外なもの?!
チキンラーメン(//∇//)
カップに入った小さめサイズは小世帯のシニアをターゲットにした、お椀で食べるという新コンセプトのものだそう。
今回私は初めて知りました、食べました。
そして「すぐおいし〜、すごくおいし〜♬」な世界初のインスタントラーメン、元祖「チキンラーメン」はただこのままいただくのではなく、「燻製」をかけました!
調理と言ってもお湯かけ3分、煮込んで1分なチキンラーメンですが、その支度はちょいちょいこだわりのある夫に任せて完成☆
爽やかな朝、自然の中での燻製チキンラーメンは想像以上に美味しくてペロリ。
デザートはアプリコット。
キャンプ場という限られた調理場環境の中、美味しいお料理の数々を楽しみました。
更に連日楽しんだことの一つがあちこち訪れた温泉。
中でもこれは私達この先ずっと忘れないだろう…な思い出ができたのがこちら。
店構えは豆腐屋さんなのですが、ご親戚が掘り当てたという京塚温泉をこちらのお店で維持管理しており、ここで入湯料を払い、お店の裏側を下った先に掛け流しの露天風呂があるのです。
お豆腐屋の奥さんが、マダムAさんと私を交互に見ながらちょっと心配そうに、
「うちはただの掛け流しの露天風呂ですよ。アブとかもいますけど…大丈夫ですかね…」と。
その言葉を深く考えず「はい」と応えて鍵を受け取り向かうと、そこは工事現場に隣接されていそうな簡易な古屋がありまして、ガチャっとドアを開けて中へ。
男湯と女湯は簾のようなもので仕切られただけ。
一つ蛇口はあったものの、洗い場らしい洗い場はなし。
(その蛇口から男湯は水しか出なかったそう)
脱衣場は大人二人サイズ。ドライヤーやタオルなど無し。貸切状態。
本当に温泉だけ!な光景に驚いたものの、川沿いにある風情と豊かな緑、ポチャっと浸かっているとなんともいい感じの優しい泉質。
アメニティグッズが揃った温泉(旅館)などに慣れていたので、これまたなかなかにワイルドな経験なのでした。
たまにはこういうのもあり!と思っていた矢先、ブーーン、ブーン…。
大きなアブ達が容赦なくアタックしてきました。
お湯から上がると体を、お湯に浸かっていても顔をめがけて攻撃してくるので、どうにも逃げきれない?!
いつもなら長風呂な私もここは早々に退散せざるを得ない状況でした。(アブアタック、ハンパない!)
というわけで、アブを払いながらでゆっくり温泉を楽しむことはできなかったものの、思い出お土産にお豆腐を買いました。
寄せ豆腐、汲み上げ湯葉、いずれも美味でした。
さてさて今回もう一つ忘れがたい美味しい出会いは「うどん」!
群馬県の八ッ場ダム工事現場近くにあった「うどん専科 麦の香り 八ッ場店」。
長野のお蕎麦、山梨のホウトウに対して、こちら群馬では古くから小麦栽培が盛んでうどん名産地なのだそう。
こちらは人気店らしく、正午前に行くとほぼ満席でした。
そこで「ぶっかけたぬきうどん」をいただきました。
昔は私は圧倒的にうどん派だったのに、徐々に蕎麦好きに転向してしまったのですが、久しぶりにツルツルでコシのある美味しいうどんをいただいて、やっぱり私はうどん好きだ!を体が思い出してくれました。
こちらのつけ麺でいただく「肉たらいうどん」も美味しかったです。
楽しい時間はいつもあっという間、非日常の経験の数々ですっかりリフレッシュできました。
大人の夏休み終了。
終わってしまうと寂しさを感じる夏休み。
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