料理王国の絶品パスタ☆
今日は東京もぐもぐネタ。
すっかりこのブログではおなじみの渋谷区広尾にあるイタリアンレストラン“Melograno”(メログラーノ )でディナーを楽しんで参りました(^_^)
メログラーノ(ザクロ!)とゴルゴンゾーラチーズのマカロン、揚げピザに生ハム、本マグロ&リコッタを合わせた3種盛りでスタート♬
このイタリアのシャルドネは最後まで骨格が崩れないというか最初から最後まで美味しく、この日の料理にとても合うワインでした。
選んでくれたのは、後藤シェフの下で研鑽に励む土生さん。
こちらのお魚は「ヒゲダラ」。
鱈の一種かと思ったら鱈よりももっとプリッとした食感で、実際鱈の仲間ではなくアシロ科ヨロイイタチウオ属に属する魚だそう。
目の真下辺りの顎に2本ずつ2対の腹ビレが髭状に付いていることから「ヒゲダラ」と呼ばれると。
K「どうでもいいけど、Official髭男dismいいよね〜♬」
夫「あ〜、髭男爵ね」
違う…!
敷かれた濃厚魚貝のソースの真ん中に牡蠣。
このソースが更にワインに合いワインが進む進む♬
今日はどんなパスタが登場するのか?と後藤シェフの背中をジーーーっ(視線が痛いかも?)と見つめながら待っている時間も楽しい。
そして登場した一皿目は、香箱ガニ。
甲羅を外すと、そこにはカニ身たっぷりのタリオリーニ♡
旨っ (≧▽≦)
2皿目はジャガイモのラヴィオリ、ポルチーニ茸のソースで。
そして上から白トリュフ香る♡♡
ついにこの季節(白トリュフ)がきた!
3皿目は何だろう?
それまで他のお客様に出されていたお料理を見ていると今日はリゾットかも?
などとあれこれ想像していると、びっくり!!
これはとても食べたかった料理雑誌「料理王国 11月号」の表紙になっていた「ミートボールパスタ」。
ひとくち食べて唸るっ♡
筆舌に尽くしがたし!
ミートボールそのものが美味しいのは勿論なのですが、でもやっぱりパスタがあった方が更に食に進み、上からトロトロなブッラータチーズとのバランスも秀逸で完成されたお料理。
奇をてらったとか異色の組み合わせではなく、「ミートボールパスタ」と聞けば概ね想像はできる気もしますが、でもこちらはそのイメージや思い込みを軽く凌駕してしまう、「なに!?この美味しさっ!!」と感動した絶品パスタでした。
たくさんのお店、シェフが掲載された「料理王国 11月号」の中で、この一皿が表紙に選ばれたことに激しく納得。
肉料理としても楽しめる一皿で、これにはやはり赤ワイン。
パリの知人の中には「パスタ料理なんてさ〜」と、パスタについてあれこれちょっとディスったことを言う人もいるのだけれど、美味しいパスタは美味しい!ここに来て食べてみろ〜と言いたい。(心のつぶやき…)
そして食後のドルチェは、コーヒーのアイスを添えたプリンに悶絶♡
最近私の中ではツルっと軽いプリンは求めておらず、昔ながらの固めプリンに夢中。
これはまさに求める理想的プリン。
こうしてこのブログには何度もアップしているメログラーノのお料理ですが、それは毎度感激しているから。
1度行けばいいかな?数回行くと飽きたかも?と感じるお店も多い中で、これからも楽しみにお邪魔したいレストランです。
***おまけのパリ***
紅葉が美しいペール・ラシェーズ墓地。
日本の「墓地」とは雰囲気も違い、ショパン、ビゼー、プルースト、モディリアーニ、ジム・モリソ、バルザック、イブ・モンタン、エディット・ピアフ、マリア・カラスなどなど世界的に著名な芸術家、歌手、俳優、作家などが眠るので、彼らのお墓を探し巡るのが面白い秋散歩。
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