
ダロワイヨのシュー・キュービック☆
年の瀬も迫ったある日、目黒区自由が丘へ参りました。
スイーツの街・自由が丘らしく駅前のイルミネーションはお菓子の家のように見える♬
あれこれ用事を済ませた後、閉店前に滑り込んだDALLOYAU(ダロワイヨ)自由が丘本店。
すっかり日本でも老舗感漂うパティスリー。
この日の目的は明確!
え、、でも無い?!
と、一瞬がっかりしたしものの落ち着いてショーケースの中を覗き込むと、ありました!
それは以前コメントでCさんに教えていただいてからずっと気になっていた四角いシュークリーム「シュー・キュービック」。
今でこそ他でもキュービック型のシュークリーム風なブリオッシュ、パンペルデュも目にしますが、こちらが発売されたのは 2006年で、しかも日本市場向けにパリで開発されたものなのだそう。
発売以来の定番カスタードクリームの他に季節限定や新作も登場しているというシュー・キュービック。
というわけで、まずは季節限定の林檎のシュー・キュービック・ポムをチョイス。
林檎のコンポートとカスタードクリームのハーモニー♡
シューはややしっかりめテクスチャーで、たっぷりのクリームとの贅沢なバランス。
美味しい (≧▽≦)
そして定番「ル・シュー・キュービック・ヌーヴォー」。
隙間なく、びっしりとクレームパティシエール(←カスタードって言うより高級感?!)。
そのクリーム粘度は柔らか、なめらかでバニラの風味もエレガント。
そして何よりこの形は斬新で、発売当初はさぞ衝撃的だっただろうな〜と改めて思いました。
おまけに買ったのはモンブラン。
これがまた底からトップにかけてのグラデーションが綺麗で、まさに雪山のよう。
ダロワイヨのケーキはとても久しぶりでしたが、いずれもエンジョイしました♡
***おまけのパリ***
我が家にとってパリで、ダロワイヨで、と言ったらこのチェス盤を模した定番ケーキ。(最近リニューアルしたらしいけど)
ある年の7月。
パリで迎える初めての夫の誕生日だったので、有名老舗レストランの元シェフパティシエだったフランス人の友人Bに相談。
K「オススメのケーキある?」
B「俺に任せとけ!」
と言うので、当然昔取った杵柄チックなスペシャルなバースデーケーキを作ってくれる〜?まさかタワー級のクロカンブッシュだったりして〜♬と期待して迎えた当日。
「これ、美味しいよ!」と渡されたのが、このダロワイヨのチェス盤ケーキ…。
以来、毎年夫の誕生日になると思い出してます。
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