花柄レースの手袋☆
ターナーがこんな空や大気を見たらどんな風に描くだろう…?
なんて思いながら見上げた空。
昨日のブログの続きになりますが、展覧会に行った際の最後の楽しみはミュージアムショップでのショッピング。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1118.html )
パリの美術館の中でも一番好きかも(!)と思っているのが、Musée du Luxembourg(リュクサンブール美術館)のミュージアムショップ。
まずはその雰囲気、そして毎度の展覧会に合わせて作られるグッズのセンスが他の展覧会とはちょっと違っているように感じます。
絵葉書はじめ展覧会関連のセレクトされた書籍、子供から大人まで楽しめそうな塗り絵、アクセサリー、お菓子、トートバッグ等々商品展開はありがちなものですが、選ばれるモチーフがいつも私好みで好きなのです。
今回激しく迷ったのは、ゴロッと大ぶりな色石、アクアマリンやトルマリンを使った指輪。
展示作品の肖像画に描かれた伯爵夫人などが身につけたジュエリーにインスパイアされたものだと思いますが、気楽に買うお土産価格よりは高めなこと、ジュエリーを買うならやはり専門店がいいかな…な気持ちで揺れました。
結果的には購入は見送ってしまいました。
今回買ったのは、花柄モチーフのレースの手袋。
昔から年中手が冷たい。
小学生の頃、課外授業や体育の時間やらで男子生徒と手を繋ぐと、
「冷て〜!雪女♬ 雪女♬」と、からかわれたことは忘れられない思い出。
しょぼーんとする私に担任・柳先生が、
「ケーコは心が温かいから手が冷たいんだぞ〜」と。
なにそれ…と子供心にも根拠ないフォローだ…と思ったけれど嬉しかった。
とにかく子供の頃から手は冷たいので、日本の真夏は別として、それ以外の季節では冷房の効いた中でのバレエやオペラ鑑賞も指先が冷えるためレースの手袋は重宝します。
と言うわけで、ちょこちょこコレクションしているレースの手袋にこちらが仲間入り☆
黒レースと花柄があり、イングリッシュガーデンを連想させた花柄をチョイス。
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