マルシェでパスタ☆
我が家の年間パスタ消費量はどのくらいなんだろう?
もちろんそんなことを調べたことはないけれど、お米よりパンより食べている炭水化物であることは間違いない。
昨日も一食は、 ショートパスタのカサレッチェ(casarecce)でナポリタンアレンジ。
一昨日は、サルシッチャ(ルッコラに隠れて全く見えてないが…)のトマトソースにルッコラ載せ。
なのでパリでの食生活もパスタは欠かせません。
冬晴れのある日のパリの朝、パスタの材料を求めてマルシェへGo。
というわけで「マルシェでシリーズ」、今日はパスタ編。
トレビス発見!
日本では春キャベツパスタもよく作りますが、パリではトレビスパスタ☆
熱すると苦味がマイルドになるトレビスは、イタリアのレストランで食べて以来すっかり我が家でも定番に。
旬のマルシェの食材をチェックしながらパスタの具探し♬
食材が決まったらイタリア食材店でパスタ選び。
マルシェで売ってるパスタはスーパーマーケットで買えるブランドが主流ですが、時々あまり見かけないかも?と思ったパスタを見ると手が伸びます。
例えばこの『フジッリ』 (Fusilli)もこれまでよく食べていたフジッリと違って、クルクルの螺旋が長く初めてみる形。
パッケージには『フジッリ・ナポリターニ』と記載されていました。
ナポリ版だとこんな形になるのかな?!
「これ、スーパーよりちょっと安い!」(と言っても1ユーロ弱…)
と、即決したSETARO(セタロ)のショートパスタの『ジェメッリ』(Gemelli)。
名前のままに「双子」からきている名称のパスタで、一見2本のパスタを合わせた形に見えるものの実際は1本のパスタをS字にひねった形。
「リガトーニ」(Rigatoni)も買っておこう!
と、調子に乗って買ってしまうとなかなか重くなるマルシェショッピングなので、やはりコロコロカート持参で行くのが便利です。
大きな粒に惹かれて買ったグリンピース。
生ハムと一緒にグツグツ。
生クリーム少々の後、リガトーニ投入。
ボナペティートっ☆
同じくリガトーニでトマト味のエビパスタ。
マルシェで買ったこのエビはプリプリって美味しかった♡
そして毎回帰国直前となると、冷蔵庫に余っている食材を使っての無国籍な残り物パスタとなります。。
さて今日はパリのお土産として持ち帰ったセタロのパスタを使い、ガーリックしっかりめな自家製バジルソースでいただきました。
びよ〜んと伸び、濃いめのソースに合う「フジッリ・ナポリターニ」をラタトゥイユアレンジで。
さっぱりめなカルボナーラアレンジで、
日本でも容易にあれこれ種類豊富にパスタは買えるものの、お土産だったり、使いきれず余ってパリから持ち帰ったパスタでパリのマルシェや大好きなイタリア各都市を思いながら、全世界の新コロナウイルスの収束を願ってパスタ料理を食べている今日この頃です。
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