
マルシェでナッツ☆
世界的に困難な状況で不安な日々が続いています。
少しでも早く、あの頃の平穏な日常が戻ることを祈ってます。
コロコロカートを引きずって気楽に食材探しに出かけるパリのマルシェも早く戻ってほしい日常の一コマです。
そんな願いも込めてマルシェでシリーズ、今日はナッツ編。
ヘルシーだから云々ではなく、ただ単にナッツ好き。
間食としても甘いものを食べるより健康的だと言われるものの、気がつけば食べ過ぎておもいきりカロリーオーバー。。
ヘルシーおやつ♬なんて言ってる場合じゃない気もするけれど、やめられない止まらない♡
という訳でマルシェでも楽しみに立ち寄るナッツ&ドライフルーツスタンド。
アーモンド、ヘーゼルナッツ、カシューナッツ、ピーカンナッツ、ピスタチオ、クルミ、ジャイアントコーン、マカダミアナッツ、ピーナッツ、ブラジルナッツ、ピリナッツなどなど好きなものを好きなだけの計り売りで購入し、朝食のヨーグルトにその日の気分でブレンド。
パリのキッチンでは、ヨーグルトやシリアルに混ぜて食べる他にグリーンサラダに入れたり、
チーズに添えていただくことも多いナッツ。
そんなナッツの中で常備し、我が家では一番料理に使うことが多いナッツがpignon de pin(ピニョン ドゥ パン)=「松の実」です。
リノール酸・ピノレン酸が豊富で、植物性食品としては鉄、ビタミンB1の含有量も多く、ビタミンEはゴマの10倍だそう。
なので毎度パリのお土産としても買って帰国。
グランドエピスリー (ボンマルシェ)のナッツコーナーで購入。
(ここでは他にもあれこれ他のナッツを買ってしまうけど↓)
さて、先日は持ち帰った松の実を使ってクリームで和えたほうれん草に上からスライスチーズでタルト。
干し椎茸、ささ身、クコの実と一緒に作る我が家のなんちゃって薬膳スープ風にも松の実を。
なくてもOKに思えるものの、あると深みが増すsupporting actor。
今日はローズマリーとカレー風味のソースのターキーレッグをメインに、
ほうれん草と松の実ソテーを添えてボナペティ。
パスタではジェノベーゼソースはじめ、イワシ&フェンネルに松の実で作るシチリア名物のパスタもイケる!
古来より「仙人の食物」と呼ばれていたと言う松の実。
日々の食生活に取り入れて健やかに、老化防止、滋養強壮に☆
と、ここで本日のブログを締めようと思ったまさにこの瞬間、ピンポ〜〜ン。
(ちなみにこれもパリ土産↓)
ネットオーダー等した覚えがないので、なんだろ?と思いながら届いたダンボールを開けてみると、インド料理専門店から「マサラカシューナッツ」1キロって…。
K「これは…」
夫「4,000円でネットで買った。インド人料理人特製のマサラスパイ味、旨そうだろ〜!」
K「・・・」
外出自粛中、TVを見ながら食べるナッツの手は益々止まらないだろう…。
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