
たぶんずっと好きなRobuchon☆
もうすぐパリに戻るというのに~、Nさんと夫と3人で出かけたのは六本木ヒルズにある
L'ATELIER de Joel Robuchon (ラトリエ ドゥ ジョエル ロブション)☆
このカウンターの感じはパリのサンジェルマン店とも同じ感じだけど、カウンターの長さ、広さは
六本木店の方が大きくて解放感大。
オープンキッチンの眺めは、ちょっとしたエンターテインメント(*^▽^*)
アミューズは、豚のリエット。おいひ~(≧▽≦)
ゆっくりデジュネ☆ということで、季節の食材を活かした"MENU DU JOUR"コースをいただきました。
タスマニアサーモンのタルタル 花穂を添え キャビアをあしらって
斜めに傾いたお皿に乗った器からはドライアイスがモクモクと(^^♪ スプーンにも金粉☆
こういう「見せる料理」はロブションぽい。
野菜のタルト仕立て チョリソーとトマトのエッセンスで
このタルトは美味しい!の一言に尽きる(≧▽≦)
タルト生地の上に盛られたそれぞれの野菜の味がしっかりしながらも、チョリソーとトマトの風味、
そこにカレーっぽい隠し味?などが絶妙にまとまった一皿。
山口県萩産 天然アナゴのマトロート風 山椒を効かせた海老芋のエクラゼ
アナゴで海老芋をサンドしているのですが、アナゴと海老芋の食感が同じような柔らかさで
口の入れると一緒にとろける♥
赤ワインソースで出るとは思っていなかったので驚きましたが、このソースがまた格別。
思わずパンで拭って食べてしまった(@_@)
ワインは軽めの赤ワインということでニュージーランドのピノノワール、人気の"Cloudy Bay 2011"。
色もキレイ、香りも味も繊細な美味しいワイン。
Nさんと夫が選らんだメイン料理は
和牛バヴェット なめらかなポテトピュレを添えて
フランスでBAVETTE(バヴェット)と言ったらカフェなどでも人気の赤身肉。
歯ごたえもあり、噛むほどにウマい肉!という感じなので、夫たちもそんなお肉を想像して
オーダーしたのですが、こちらはフランスのバヴェットとは別物。
しっかり脂の乗ったとろける「ハラミ」(@_@)
確かに辞書を引いてもバヴェット=ハラミなのですが、牛の品種の違いなのか?
微妙に部位が違うのか? 日仏では全く違うな~と痛感しながら食べていた二人。
もちろんコレはコレで美味しいのですが、赤身コリコリ肉だと思っていただけに違いは否めない感・・・。
そんな二人を見ながら私はアナゴと赤ワインに「ボン・マリアージュ♥」と大満足。
ハーブとベリーのソルベでお口直し
デセールは、
洋なしのキャラメリゼとソルベにシナモンのタルトを添えて
これがまた美味しくまとまった一皿で、軽くローストしたヘーゼルナッツ、シナモンがたっぷりきいた
タルトがラフランス風味で収れんされている感じ。
梨好きにはとても嬉しいデセールでした(≧▽≦)
エスプレッソとミニャルディーズ少々で食後の余韻にひたる。
時々とても食べたくなるのがロブションのお料理。
私にとってはブレない美味しさというか、年齢とともに微妙に味覚や趣味趣向が変わってくる中で
こちらのお料理は20代で食べても、10年後、20年後に食べてもたぶん美味しいと感じさせる何か、
フレンチの王道的な美味しさにその時々の今っぽさが混ざった料理にように感じられ、
ずっと好きでいられるお店かな~と思った美味しいデジュネでした(*^▽^*)
おまけのパリは、「クグロフ ベスト10@パリ」をBelle et Bonneで(^_^)/~
(http://belleetbonne.blog.fc2.com/)
<INFO>
L'ATELIER de Joel Robuchon (ラトリエ ドゥ ジョエル ロブション)
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2F
03-5772-7500
http://www.robuchon.jp/latelier
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