
サガナキ とマヌカハニー☆
撮り溜まったパリの1枚を見ていたら無性に欲してしまいました。
美味しいシェーブルチーズに蜂蜜を添えて食べたいっ!と。
という訳でご近所スーパーに出かけてみたものの、やはりイメージする欲しているものは無し。
ならばチーズ専門店に向かおうとも思ったのですが、日傘なしで出てきてしまったので暑い!(焼けそう…)であっさり諦めてしまいました。
そこでおもいきり気分を変えて、これ。
デスティネーションをフランスからエーゲ海、ギリシャに変更。
ギリシャには一度も行ったことないのですが、パリで食べるギリシャ料理はわりと好き!とギリシャのチーズ『サガナキ 』をチョイス。
ギリシャ料理に詳しい方にはお馴染みの単語“σαγανάκι”(Saganaki)は、両手付きの小さなフライパンのことで、そのフライパンで作った料理は、海老のサガナキ 、ムール貝のサガナキ 、ほうれん草のサガナキ 等々、〇〇のサガナキ と呼ばれので料理名でも目にする単語。
単に「サガナキ 」の場合は、チーズ(焼き)のこと。
全体に水をくぐらせ小麦粉をつけて焼くだけ。
焼く前に黒胡椒少々しました。
本来はオリーブオイルでしっかり揚げ焼きすると聞きますが、今回はテフロンのフライパンでオイル無しで焼きました。
すぐに溶け出してトロトロといい感じ。
焼き上げた後にレモン汁と胡椒をかけていただくのが一般的なようですが、チーズの入ったパッケージ裏に蜂蜜をつけていただくのもオススメとあったので、蜂蜜でいただくことに。
その蜂蜜は我が家ではすっかり定番、なかなか他の蜂蜜に浮気できなくなってしまった(!)なニュージーランドのマヌカハニー専門店『マリリニュージーランド』の「マヌカゴールド」。
朝食のヨーグルトなど普段遣いにしているのは、MGO400+(MGS12+)のものですが(250グラムサイズ 約5,000円)、ちょっと特別に贅沢気分とか風邪気味かも?疲労感ハンパない…な時には、もう一段階上のMGO600+(MGS16+)のものを2タイプを使い分け。
MGO600+(MGS16+)の方は、約8,000円なので蜂蜜としては高価な方かな〜と思うのですが、小さじ1杯をペロリと舐めると、個人的にはちょっとしたケーキを食べたぐらいの満足感や体調的には整腸作用を感じたりしますし、風邪のひき始めに数日間舐めたら重くならずに治ったこともあり、常時2、3個ストックしてます。
そして以前から気になっていたMGOやMGSの意味を今回ちょっと調べてみたところ、MGOとは「MethylGlyOxal 」(ドイツのドレスデン工科大学のトーマス・ヘンレ教授が2008年に発見した抗菌成分)含有量を表示した規格で、マヌカハニー1kg中にメチルグリオキサールが何mg含まれているかを示してるそう。
例えば「MGO400+」の場合、「1kg当たり400mg」のメチルグリオキサールを含んでいると。
「MGS」(Molan Gold Standard)は「UMF」を生み出したマヌカハニー研究の第一人者でイギリスの生物学者ピーター・モラン博士が認定した最新規格で、ざっくり言うと抗菌作用を示す規格。(ざっくりし過ぎ…)
数値が上がればそれだけ抗菌作用も高くなるようです。
と、調べていたらサガナキも焼き上がり、前菜3種盛りの完成。
こう言うキュキュ&コリコリとしたテクスチャーのギリシャチーズに蜂蜜合うのかな?と、ちょっと半信半疑でしたが食べて納得。
合う♡
いつか真っ青なエーゲ海と空を見ながら食べてみたいサガナキ です。
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