
完璧な家☆
へ〜、知らなかった。
これは冷やして食べても美味しいのか!
と、これまで常温で食べていた大好きなお菓子、鎌倉紅谷の『クルミッ子』。
今回初めて冷蔵庫でしっかり冷やして食べてみることに。
なるほど。冷やしクルミッ子は、確かに夏場はイイ!
濃厚キャラメルにクルミがぎっしり詰まってバター生地でサンドされたクルミっ子は暑い日に常温でいただくと、ちょっとくどく感じてしまうかも?ですが、こうして冷やすと濃密なのに口当たりは冷たく食べやすい。
と、冷やしクルミッ子&小豆茶をいただきながら夢中で読んだのが、コメントでKさんに教えてもらった『完璧な家』(B・Aパリス著 富永和子訳)。
「結婚した男はモンスター(悪魔)でした。」な帯がなんともキャッチーだわ!
思わず自分の夫で言い換えてみた。
「結婚した男は魔王でした。」
「結婚した男はストック魔でした。」
結婚した男は…っていくらでも出てくるよねぇ〜と読む前から帯で楽しんでしまった。。
そんなことより本編!
本書は、全英100万部突破のベストセラー、NYタイムズ・ベストセラーリスト入りのサイコサスペンスストーリー。
ここではネタバレなあらすじは割愛。
裏表紙を引用しますと、
郊外の豪華な邸宅で暮らすグレース。
ハンサムで優しい夫にも愛され、人は彼女を“すべてを手にした幸運な女"と羨む。
だが、真実を知る者は誰一人いない――
グレースが身も凍るような恐怖のなか閉ざされた家で“囚人"同然の毎日を送っていることなど……。
理想の夫婦の裏の顔とは! ?
クルミッ子をモグモグしながらストーリーに引き込まれ過去と現在を行ったり来たり、ページをめくる手が止まらない。
傍から見たら人が羨むような素敵なご主人だったり、奥さんだったりする人が実際は…と言うことは、大なり小なり現実にはあることかも。
夫婦のことは他人にはわからない。
ラスト80ページ、最後に救いはあるのか?!
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パリの1枚。
セーヌ川沿いを朝ラン中、側に黒い一羽の鳥が止まりました。
なんの鳥?!
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