Dsquared2のフラワープリント☆
2年前の夏、右手首を骨折しまして、その年の秋のパリ滞在は中止になりました。
そこで十数年ぶりに日本の秋を過ごして感じたのは、パリに比べて東京の秋はずっと長いこと。
猛暑の峠を越え、ちょっと秋を感じ始める頃は秋物ファッションが一際ステキに見え、本格的に寒くなる前の秋アイテムに購買意欲を刺激されます。
秋が長い東京はスイッチシーズンアイテムが楽しめていいな〜と実感。
(ただ2年前は骨折しててそれもできませんでしたけど…)
東京で購入した秋物を持ってパリで着ることを毎度楽しみにしていたのですが、CDG空港についた瞬間、寒っ!
(ある年の10月始めのチュイルリー公園↓)
年によりますが、インディアンサマーのようにピンポイント的に暖かい日はあるもののパリの秋は東京よりもずっと進んでいて東京の冬のような気温。
寒がりな私には買ったばかりの秋アイテムはほぼ着れず…。
その結果一度も袖を通さぬタグがついたままの洋服がちょこちょこ増えてしまいました。
Dsquared2(ディースクエアード)のフラワープリントドレス(ワンピース)もそのひとつ。
デコルテから背中、裾にベルベットのボルドー色のリボンをあしらったデザイン。
首の後ろでリボンを結ぶ。
平置きで見るより実際に着て「おっ!」と感じるのは、スタンドカラーの高さ。
タートルネックのような着心地です。
そしてレースとプリーツが施され、中心部分はタイ(?)よく見ると凝った作り。
ここ何日か東京も寒い日がありますが、これらの着そびれた秋アイテムを着るぞ!と思っている2020年の秋です…。
**************
おまけのパリ。
パリと言えば!なエトワールの凱旋門は立派ですが、個人的にはルーヴル美術館前のカルーゼルの凱旋門も好き。
上に乗ってる「クアドリガ」(4頭の並行する馬に引かせたローマ帝国時代の車)はヴェネツィアのサン・マルコ寺院にあったもののレプリカ。
ヴェネツィアファンとしては、見上げる旅に美しいサン・マルコ広場を思い出します。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/basilica-di-san-marco.html )
ARCHIVE
MONTHLY