
眩いカルティエ展☆Cartier Le style et l'histoire
を観に行ってきました。
10時半で予約をしておいたのに、20分ぐらい待たされました...。
それも納得。会場内はすごい人。
マダムたちの溜息と賞賛の声を聞きながら鑑賞スタート☆
ダイヤモンドとパールは好きな組み合わせ♥エレガントなブローチに見惚れました。
ジュエリーをブローチで楽しむって大人の女性という感じ。
さて、今回の展覧会はカルティエをテーマにした最大級の展覧会ということで、ジュエリー、
オブジェ、腕時計、置時計など約 600 点と更にドレス、コート、家具、絵画、グラビア、
ファッション雑誌などの当時のアートライフを物語るものと共にたっぷりの見ごたえのある展覧会。
一部の作品を除いて撮影OKということで、カメラ片手にじっくり見てきました。
思わずカメラを構えた手が震えてしまった470カラットのサファイヤ★
大きさと眩しさにクラクラ(@_@)
広い会場の中で一際沢山の人が集まっていたのはティアラコーナー。
「1個あげる」と言われたらどれをいただこう?と、あり得ない妄想をしながら鑑賞。
至近距離で見れるのでそのダイヤモンドの大きさと輝きを実感☆
(いただけるならコレにします♥)
ダイヤモンドが持っている光は一つじゃないということ痛感。
キラキラして色々な色を放ってますが、粒が大きいとその色がハッキリと青になったり黄色く
なったり赤く光ったりでその光は本当に素晴らしい(≧▽≦)
エリザベス女王とキャサリン妃が結婚式で着用したティアラも展示されてました。
それはこちら♪
若き日のエリザベス女王が身に着けていたブローチ。
これも真ん中のダイヤ(?)が七変化★
カルティエと言えば腕時計も人気ですね♪
メゾンの代表的作品がずらり。
比較的空いていたのは置時計コーナー。個人的にはこのコーナーは好きでした♡
シェヘラザードの舞台で使われたもの。
踊りながら一粒でも落としたら大変だな...なんて思いながらエキゾチックな被り物を鑑賞。
エキゾチックと言えば、これはマハラジャが実際に身に着けていたもの。
カルティエが「王の宝石商」とも呼ばれたのも納得です...。
重そうです。
会場のグランパレの天井はプロジェクションマッピングで、これまたどんどん変わります☆
近くにいたマダムたちは「マニフィ~ク!」(素晴らしい)と喜んでいました(*^▽^*)
モナコ公室コレクションからの公式、私的なものを取り混ぜた約 20 点を展示。
グレース・ケリーとカルティエ♥
オードリーの映画でもカルティエは登場していたのですねぇ。
こんな風にいきなり赤い箱を出されたら感激するでしょ~ね~(≧▽≦)
カルティエと言えば、パンサーも忘れてならぬ!です♥
これ、これ♥
指輪よりこういうバングルが欲しい(>_<)
というワケで展覧会の最後の飾るのは、パンサーでした。
(これはブローチというかピン)
今回驚いたことの一つが、宝石ということもあって、こういう桁外れに高価なものは
全て美術館蔵だろうと思っていたのですが、そうではなく個人所有のものも多かったこと。
これが個人蔵なの?と驚くプライベートコレクションが展示されています。
とにかく充実の展示ですが、そこにちびっ子達もやってきたのでまたビックリ(*_*)
課外授業らしいけど、こんな小さいうちからカルティエ鑑賞ですか?!
K 「いや~、カルティエ展すごかった♥ 想像より全然良かったよ。」
夫「宝石なんてなくても生きていけるのに欲しがるのは、みんな石に魅入られるってワケだ。」
K 「確かになくても生きていけるものだけどね...。そのが石が削り出される鉱物はすごい時間を
越えてこの地球に出来たものなんだよね。ロマンを感じるでしょ。
そのせいか石ってなんだかパワーがある!身に着けていると守られるような、
邪気を振り払うような、そんなもの感じるわけよ♥
特にダイヤモンドは強いよね~。いくらでも欲しいわけよね~。」(熱く語る!)
夫 「ふーん、高いお守りだね」(まったく心無い相槌で会話終了...)
とにかく、1847 年創業から1970 年代の半ばまでのカル ティエの歴史とメゾンの誇る技術、
芸術的センス、まばゆいジュエリーをたっぷり堪能しました(≧▽≦)
おまけのパリはBelle et Bonneで(^_^)/~
(http://belleetbonne.blog.fc2.com)
<INFO>
Galeries nationales du Grand Palais(グランパレ・ナショナル・ギャラリー)
3 Avenue du Général Eisenhower, 75008 Paris
http://www.grandpalais.fr/fr/evenement/cartier-le-style-et-lhistoire
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