
Rick Owens☆気持ちの明るくなるニット
このブログでは度々触れてますが、私がパリで初めてのsoldes(ソルド=セール)を経験したのは、忘れもしない2004年、年末年始に旅行で訪れた時でした。
ソルドだということも全く知らずに、たまたま通りかかって入ったセレクトショップColette(コレット)の賑わいとオフ率の高さは衝撃で、かつてない天井知らずのドーパミンが溢れた出た!?(大袈裟です)そんな体験でした。
それからパリのソルド事情を知る中で買い物の仕方や選ぶものもだいぶ変わりましが、毎年パリのソルドはお祭り気分で楽しんできました。
(去年のブログより↓)
K「今年ついに連続ソルド参戦記録が途絶えちゃったよー」
夫「散財しなくてよかった♬ そもそもね、いつも言うけど本当に欲しいものはシーズン最初に買って長く着たほうがいいと思うよ」
K「それもあるけど、欲しかったものがソルドになって、お得にゲットした時の満足感ってのはまた別物よ」
夫「わからない」
わからない人と話していつも平行線だ…。
(こちらも去年のブログから↓)
さて、今年のパリのソルドですが、例年なら1月第1週水曜日が公式スタートですが、今年はコロナ禍でロックダウン等の影響もあり2週間遅れで先日1月20日に始まったそう。
(と言っても早くから多くのお店でディスカウント販売をしていたそうですが…)
そんなパリソルドに参戦できないのは残念なものの、便利になった今はオンラインショッピングができますし、お気に入りブランドの服はサイズ感もよくわかっているので、試着無しでもイメージは湧きやすい。
またサイトによっては身長や体重を入力すると、そのアイテムを着た際のシルエットが確認できたりもするので、どんどんオンラインショッピングは便利になっていると感じます。
と言うわけで、私が今シーズンのソルドで購入したアイテムのひとつが、Rick Owens(リック・オウエンス)のカーディガン。
Rick Owens(リック・オウエンス)にしては、珍しいブルー。
デザインは、リックらしい定番の前下がり、そして細く長い袖。
ユニークなのは、ポコポコした編み方。
素材の45%がベビーアルパカなので、軽く柔らかく温かく、素肌に気持ちいいです♡
ランウェイでは、ブルーの商品が多く発表されたそうですが、その後にパンデミックなコロナの影響により製作中止になったものも多いそうです。
とにかく綺麗なブルーなので羽織ると気持ちが明るくなり、春まで楽しめそうです。
また、日頃お洒落アドバイスをいただくセレクトショップ・バイヤーのNさんによると、上でピンで留める、
同じくピンでウエスト位置で留める、またはベルトを締める。
ワンピース、ドレスの上から羽織ってもOKと。
色々な着方を楽しみながら明るい気持ちで今から春を待ちながらどんどん着ようと思ってます。
**************
パリの1枚。
お花屋さんは身近なのになかなか花を飾る習慣が身につかない…。
ARCHIVE
MONTHLY