
晴れた日のミッタークエッセン
ミッタークエッセン(Mittagessen)とはランチです。
第二外国語はドイツ語専攻で、その成績は良かったんだけどねぇ~
今となっては3つぐらいしか単語を覚えていないというのは、どういうことなんだろう..?
とドイツ語単語(メニュー)を見ても溜息しかでない...。
さて、今回のスキーバカンスはフルボード、つまり3食付です(^u^)
なので午前中にスキーを滑っていた人たちの多くは、一度ランチにホテルに戻ります。
天気の良い日はテラス席へ☆
とりあえず「ラドラー」で乾杯(^v^)
これはビールをレモネードで割ったフランスの「パナシェ」と同じ感じで飲みやすい。
ランチは毎日サラダバーが用意されます。
旅行中、バカンス中は野菜不足なりがちなのでサラダバーは嬉しい(*^▽^*)
その他に日替わりテーマで前菜が並びます。
例えばこの日はアジアがテーマで、中華料理っぽいお総菜やお鮨でした。
(これらの前菜はセリフサービスで好きなものを好きなだけ)
お鮨は人気でドイツ人の皆さんも「スシ、スシ!」と大喜び(^u^)
日本人ケーコとしては「シャリ」が硬くてダメです、と言いたいところですが
高い高度にホテルはあるので、沸点が上がらずご飯がちゃんと炊けないのは仕方ないこと。
そしてワサビがムースのようでビックリね~(@_@)
前菜以降は日替わりのプリフィックスのコースメニュー。
おもしろいのがランチもディナーも必ずスープが出ること。
オーストリア料理にはスープは欠かせぬらしい。日本のお味噌汁みたいなもの?
毎回コンソメ系とクリーム系からの選択です。
どうせなら夫婦で違うものを、と言って私達は毎食それぞれが違ったスープをオーダー☆
メインは、肉、魚、ベジタリアンからチョイス。
こちらはチキンピカタ☆
海のないオーストリアということもあり、私は魚料理はあまりそそられることがなく、
今のところ肉料理かベジタリアン。
ベジタリアンでは、ピザだったり、
リゾットなどです。
このリゾットはアルデンテで美味しい!
先程のお鮨のシャリと同じで沸点が上がらないからご飯にはどうしても芯が残るんですよね。
でもかえってこれはリゾット作りには適している?!
デザートも毎ランチ、毎ディナーに2種類用意されているので選択です。
必ず一つはチョコレート系。これはバニラムースのケーキです。
毎回プレゼンテーションも凝っていて、ただケーキを焼いただけドーンみたいな
お皿はありません(^o^)
そして甘味や酸味のバランスもよくて、毎回とても美味しい!!
昼も夜も日替わりで同じメニューが出るということは1週間いてもないそうですが
毎日昼&夜に前菜、スープ、メイン、デザートというコースは食べ疲れます...。
なので時々、私はサラダバーの後はスープ以降をパスしてア・ラ・カルトで一品料理☆
噂のハンバーガーをオーダーしてみました。
うーん、でもちょっと残念(>_<)
赤身のパテがカチンコチンの焼き加減。よく言えばヘルシー、脂身ゼロ?!
(そもそも焼き加減など聞かれない)
やっぱりこういうア・ラ・カルトよりは、その日のために用意されたコース料理の方が
圧倒的に美味しく、食材も新鮮で完成度が高いと思いました。(鹿肉ステーキ↓)
それにしても、テラスで雪山を見ながらのランチ、特にビールは最高に旨~い(≧▽≦)
でも3食しっかり食べてビールもたっぷり飲んでばかりの毎日じゃ太る(>_<)
だから美味しいものと引き換えに体を動かさないと!と、ひたすべる滑ってます!
H 「キキ、縄跳びをするみたいに軽快に滑って。両膝を一緒に伸ばして縮んで!」
H 「タック、タック、タック!のリズム。カモーン♪ Ohhhh、今日もいい雪だ~!」
ここにきて感じるのは、ヘリーが一番楽しんでいる毎日みたいだということ...。
おまけのパリをBelle et Bonneで(^_^)/~
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