
第3弾☆今夜はトスカーナ気分
K「ボナセーラっ!ようこそMelograno Bisへ♡」
夫「おいおい勝手にビスとか名乗っちゃまずいだろ」
K「確かに。じゃ、ようこそ!なんちゃってメログラーノ・ビスへ♬」
という訳で、この緊急事態宣言下で我が家では定番化してきた、週に一度のおうちでレストランディナーの日、営業スタート。
リストランテMelograno(メログラーノ)の『第3弾お取り寄せメログラーノセット』(2人前10,800円送料別、地方発送可)をエンジョイしました。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/molto-buono.html )
つまみ食いからスタート♬
いろいろ野菜のソットアチェート(イタリア風ピクルス)です。
ピクルス好きの私には、のっけから食欲を刺激されまくり。
料理の支度をしながら1つだけ、もう1つだけ、と繰り返してつまみ食い止まらず。
今回のメニューには、赤!
イタリア・トスカーナの赤ワインVAL DI SUGA (ヴァル・ディ・スーガ)のBrunello di Montalcino(ブルネッロ・ディ・ モンタルチーノ)2013をチョイス。
想像以上に美味しく、上品な酸味、ダークチェリーやブルーベリーなどの黒系ベリー、スミレ、シナモン、そしてレザーも感じられた余韻長めの大人エレガントな風情の美味ワイン。
前菜は、リボリータ(トスカーナ風 お野菜と白いんげん豆、パンのスープ)。
ほっこりする。
お豆好きには嬉しい優しいスープ。
1つ目のパスタは、春野菜とグアンチャーレ、リコッタチーズのタリオリーニ。
さっぱりと思いきや、リコッタチーズが効いていてクリーミー♡
2つ目のパスタは、シチリア風ミートボール煮込みのトマトソースのヴェルミチェッリ。
パスタ茹でを担当したのは、夫。
K「イタリア人もビックリ!?なアルデンテな仕上り。仕様書には茹で時間は10分ってあったけど、何分で上げた?」
夫「8分」
K「攻めましたね…。軽くハガネ」
そんなコリコリアルデンテのパスタに肉肉しいギュギュっと絶品ミートボール。
サワークリームをちょっとトッピング。
K「うま〜い♡人生最期の晩餐でパスタメニューからチョイスなら私はミートボールかな」
夫「俺は、カチョエペペ」
(cacio e pepeがそんなに好きだとは知らなかった…)
そして今回最も楽しみにしていたのが、メイン料理として用意された『ペポーゾ』。
北海道・完全放牧牛「ジビーフ」の『ペポーゾ』で、ジャガイモのピューレ添え。
赤身の味わいがしっかりとした牛肉を使ったトスカーナ風の胡椒を効かせた赤ワイン煮込み。
胡椒好きの我が家では、黒胡椒増しでいただきました。
勿論トスカーナワイン・ブルネッロとの相性は抜群で「美味しい」しか言葉が出ませんでした。
またまた気分はイタリアへ飛んで行きました。
場所はもちろんフィレンツェ、初めてペポーゾを食べたドゥオーモの近くのトラットリア。
あの日、あの時、ゆっくりする時間がなかったので、お店の方に「1時間半で食べ終えられますか?」と確認したところ「OK、OK!全然大丈夫!!」と言われたのでランチでブラッと入ったのですが、オーダーしてからなかなか料理が出てこない…。
やっと来たと思ったら次の料理が出される間隔もめちゃ長め、お会計を頼んでからも悠に20分以上待たされ、ついにキレた夫は一人でホテルに帰ってしまったのでした。
旅先で一人置いてきぼり、BGMはゴーン、ゴーン、ゴーンと鳴るドゥオーモの鐘の音…。
そんなことも振り返れば笑える(やっぱりちょっとムカつくけど)思い出。
でもそこで食べたペポーゾ(&カボチャのラビオリは秀逸だった!)は、忘れられぬ味でバカンス感全開の真っ青な空の下で食べた爽やかな空気感だった!そんな記憶も蘇ったペポーゾでした。
食後のアマゾンカカオの塩キャラメルを頬張りながら、今宵もすっかりレストランディナー気分で美味しくいただけたことに後藤シェフはじめチーム・メログラーノの皆さんに感謝!です。
第3弾メログラーノセット(2人前 10,800円送料別)詳細につきましては、お店のサイトをご確認ください→https://melograno.thebase.in/items/39898155
2月22日まで販売(^_−)−☆
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パリの1枚。
フランス・サヴォワ地方の大好きパスタ。
冬になると食べたくなるパスタです。
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