思い出アルバム☆春スキーブログ Vol.2
(昨日からの続き)
朝から天気良し!
天候にも恵まれて存分に滑った後、着替えてちゃんとお化粧もして(!)体育会系の気分を脱ぎ捨ててディナーへGo。
富良野でスキーをするようになってから『ル・ゴロワ フラノ』で食事をすることが私の中では一大イベントとなりました☆
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-1097.html )
というのも、こちらのレストランに出会うまで日本のスキー場ホテルでの食事はどこで食べてもあまり大差なく、ジャージにほぼスッピンで良く言えばリラックスな自宅の延長、悪く言うとなんのスペシャル感もない時間を過ごしていました。
それがこちらにお邪魔するようになってから、ちゃんとお化粧もして着替えて気持ちを変え、ワインと共にゆっくりと美味しいひと時を楽しむことで非日常のバカンス色が強くなったのです。
料理の前にパンの食べ過ぎはセーブしよう!と思っても、そのもっちりホカホカの蕎麦粉パンはあっという間にペロリ。
バターも1人分とは思えぬ大きさ。
選べるポタージュの中から私は毎回「坊っちゃんカボチャ」をチョイス。
夫は、海老のビスク。(だったと思う)
何度食べても感激する名物の「ル・ゴロワ サラダ」。
バタードレッシングで和えた葉物野菜の周りにパテやフライ、エスカベッシュ、テリーヌなどが添えれた食べ応え大の飽きない美味サラダです。
メイン料理も数種類からのチョイスで、こちらは「江別豚」の薪火焼き。
こちらは、「エゾ鹿ロース肉」の薪火焼き。
炭火焼きとはまた一味違う、香りを纏う薪火焼きのすっかりファン。
この日、この時の鹿肉が驚きの美味しさでおかわりしたいほどでした。
デザートも4、5種類の中からチョイスですが、これがいずれも美味しくて選ぶのが悩ましい!
でも散々迷っても滞在中必ず一度はいただくのが、レストランのマダム敬子さんのスペシャリテ「グレープフルーツのプリン」♡
こちらは苺のミルフイユ。
夫は悶絶し、これがきっかけですっかりミルフイユ好きになったような?!
事あるごとに「その店にミルフイユはあるの?あれば苺。あったら買ってきて!」と…。
できれば滞在中、毎晩こちらでディナーをいただきたいのですが、人気のレストランで且つ定休日が週2日なので私達がホテル予約を確定させた後に予約ができるのは運が良くて2晩です。
その人気ぶりを知ったのは「去年もお邪魔しました」とお話している方が多く、更に驚いたのは、お隣りのテーブルにいた方が来年の1年後の予約をお願いしているのが聞えた時。
きっと毎年ここへ来る、ここで食事を楽しむということが年中行事なのですね。
1年は案外あっという間に過ぎるもの。
1年後の約束は、楽しみな約束。
好きな場所に好きな時期に伺えるのは幸せなことなのだとコロナで不自由になった今は痛感します。
自由に行きたい場所に行け、会いたい人に会える日が日常が早く戻りますように…!と改めて思う今日この頃です。
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パリの1枚。
パリでフレジエが食べたいな〜♡
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