ちょっとヘビーなチョーカー☆
K「むふふふふ♡」
夫「なに?ニヤニヤしてどうかした?」
K「これ、久しぶりにしたチョーカー。昔オデオン(パリ6区)にあったアクセサリーのセレクトショップ(今はありません)で買ったの覚えてる?お店のマダムとあなたが意気投合してピアスとセットでプレゼントしてくれたんだよね」
夫「全く覚えてない」
K「・・・。あなたさ、歴代彼女とかにプレゼントしたものとか全く覚えてないでしょ」
夫「はい」
K「まー、でもいちいち細かく覚えてるのるもちょっとイヤかな。あ、思い出した。元カレと別れる時にプレゼントしたもの全部返してって言われて使用中の財布も巻き上げられた時は別離とはまた違った意味でショックだったな…」
夫「そんなやついるの?!」
K「いました…。別れてよかった。そんなことよりコレこれなかなか重いの〜!走って揺れるようだと痛くなるからぴったり着けないといけません。ちょっと犬になった気分?!」
夫「大変だね」(と言いながら口先だけの生返事…)
年明けから気が向いた部分のちょっとずつの断捨離、整理整頓を続けているのですが、アクセサリーのチョーカーも取捨選択。
迷ったものは、こうして一度して出かけてみてレビュー。
というのも自宅の鏡で見て判断するより出先の空間で、お化粧室で見るとガラッと印象が違うことが結構あるのです。
その瞬間に冷める時もあれば、やっぱり好きだと思い直すことも。
という訳で、真っ黒コーデの久しぶりの夜の外出にオニキスいっぱいのチョーカーに、
一粒ダイヤのネックレスを合わせてみました。
ところで個人的にはジュエリー&アクセサリーは、直接お店に行って見て触って試着等もしてから購入しますが、コロナになってからはネットであれこれ見るのも楽しくなりました。
ただやはり現物を見ないとポチれません。
画像と実際がわりと違う?結構違う!という話もよく聞く中で、友人マダムYさんに伺ったのが手持ちジュリーの重さを測って、それと比較するとわりとイメージが湧きやすいと。
ファインジュエリーは、重量にお値段が比例することが多いのでなるほど!と思い、私も最近は計量するように。
ちなみにダイアモンド1カラットは0.2gだそう。
このチョーカー116グラムがダイヤだったらな…。
さて帰宅後も自撮りを試み、このチョーカーはキープか手放すか自問自答。
チョーカーは年齢を重ねるほどに難しくなるアクセサリーだと思うので、どこかで卒業することになるとわかっているけれど、できなくなると思うとなんだか淋しいな…と思うと帰宅後もなかなか外せませんでした。
夫「首までしっかりお手入れしとけ~」
K「・・・。」
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パリの1枚。
サンマルタン運河の新緑がキラキラだったある日。
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