
BRETONNE☆ビスキュイテリエ ブルトンヌ
ココね〜♬
と、立ち寄ったのは、コメントでYさんに教えていただいた「渋谷ヒカリエ ShinQs 東横のれん街店」にある焼き菓子専門店『BRETONNE』(ビスキュイテリエ ブルトンヌ )。
そのコンセプトは、
豊かな海と自然に囲まれ、世界的にも有名な〈ゲランドの塩〉や、良質な乳製品の産地として知られるブルターニュ。
その恵みを生かして古くから作られてきたガレット・ブルトンヌなど、ブルターニュの郷土菓子を中心に、焦しバターのコク深い味わいが広がるフィナンシェや、こだわりのクッキーを詰め合わせたクッキー缶など、素朴ながらも味わい深い、焼き菓子の本当の美味しさをお届けします。
ガトー・ナンテ、ガレット・ブルトンヌ 、フィナンシェ、マドレーヌ、クイニャマン(クイニーアマン)、ファーブルトン、カヌレなどなど、粉物好きでフランス菓子好きにはお馴染みの焼き菓子の数々。
ケーク(パウンドケーキ)も色々。
1本丸ごとでも買えますが、初めていただく際は、こうしてスライスサイズでも求められるのは嬉しい。
という訳で、まず最初に選んだのは、Yさんオススメの林檎のコンポート入りのパウンドケーキ『ケーク・ブルトン』。
フランス・ノルマンディ名物の林檎酒「カルバドス」やシナモンで風味づけした林檎のコンポートを生地にとじ込め、シュトロイゼルをのせて焼き上げたという『ケーク・ブルトン』は、リッチなバターを感じるしっとり生地の中に広がるアーモンドが美味し〜っ(≧▽≦)
隠し味に使用されているというブルターニュ特産の“ゲランドの塩”が、良いアクセントになり、甘さが締まる。
9月末までの期間限定の「紅茶とレモンのウィークエンド」は、紅茶の香りとレモンの爽やかな酸味が広がる生地に、シャリっと食感の糖衣とレモンピールを合わせた夏らしいケーク。
フランス北西の街、ナントの郷土菓子Gâteau nantais(ガトー・ナンテ)は、アーモンドたっぷりで焼き上げた生地に、ラム酒のアイシングが施されたお菓子。
そんなオリジナルの他にこちらのお店「ブルトンヌ」には、ガトー・ナンテのアレンジバージョンが色々あって驚きました☆
その中から「フレーズ」(苺)。
うっ♡これまた美味しい!!
フランス生まれの伝統菓子をベースにしながら上手くモダン日本がアレンジされて新しいお菓子になっている感じ。
これはリピート確定です。
ショコラ☆
濃厚ブラウニー風に見えますが、こちらも見た目よりも軽め。
期間限定のペッシュ(桃)。
素朴な焼き菓子の域を凌駕♡
あっ、これを忘れてはいけない!
と、最後にオーダーしたのが、お店の人気看板お菓子「フィナンシェ」。
フィナンシェと言えば、その形は四角い金の延べ棒風、インゴットですが、「ブルトンヌ」のフィナンシェはオーバル型。
しかもプクプクに膨らみ、これまたゲランドの塩が隠し味。
トースターで少し温めると焼きたてのような香りが漂い、美味しさ倍増でした。
フランス・ブルターニュの古き良きおいしさと日本らしいアレンジ力を感じる焼き菓子専門店『ビスキュイテリエ ブルトンヌ』、今後も楽しみに立ち寄りたいと思います。
P.S. ギフトにも喜ばれそう☆
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パリの1枚。
創業時?な左岸デパート「ボンマルシェ」 (Le Bon Marché)。
今も残るその面影に歴史を感じる。
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