
クロアチアのお土産☆
世界がコロナになる前、Yさんのクロアチア(!)ヴァカンスのお土産として沢山いただいた中の1つが、黒トリュフと白トリュフのペーストでした。
一度も行ったことがないクロアチア共和国のお土産話は興味深く、いつか私も一度は行きたい気持ちになり、またパリからなら近いしね♬と安易に思いながら、いただいた黒トリュフペーストはすぐにパスタやブルスケッタで美味しく食べたのでした。
黒トリュフよりも10倍、いや100倍(もっとかも)白トリュフが好きな私としては、白トリュフペーストは勿体無くて、すぐ食べる気、開ける気になれず大事にキープしていました。
いつ食べるの?後でしょ!の自問自答を繰り返しながら食品棚の一番高いところに飾って。
ところが急に、もしかしたら賞味期限が切れてるかも…と不安になり焦って確認。
全然セーフ、来年の7月18日でした。
とホッとした瞬間、いつ食べるの?今でしょ!と妙にスッキリ思えたところで、これを使って調理スタート☆
蓋を開けると、うーんいい香り。
よく官能的な香りだと表現されるけれど、確かに。
この香りの中で口説かれたらコロリだな♡と思いながら、スプーンでひと匙なめたらエクスタシー♡
一度には使い切れない量なので、まずはパスタでいただくことにしました。
先日作って冷凍しておいたミートボールを崩してサルシッチャ風に。
トリュフペーストを生クリームで伸ばし、濃厚白トリュフフェットチーネの完成。
軽くバルサミコ酢&オリーブオイルで和えたサラダセロリを添えてボナペティ。
白トリュフ、香りまくり♬
ところで、白トリュフと言えばイタリア、アルバ。
Aさんに伺うまで知らなかったのですが、実はクロアチアはトリュフの産地!
驚いたのは、イタリアで使われている白トリュフの6〜7割が、クロアチア産なのだそう。
クロアチアの首都ザグレブから車で約3時間ほどの西部、イタリアやスロヴェニアと国境を接するイストラ半島は緑豊かな丘陵地で、その中央の丘に立つ城壁に囲まれた町「モトヴン」周辺がトリュフの名産地。
しかも秋冬収穫の白トリュフだけでなく、黒トリュフは通年採れるそう。
お値段も比較的リーズナブルと聞くので、これはいつか必ずトリュフ食い倒れツアーを企画しなくては…!
そんなこと思いながら翌日は、トリュフバーガーに。
上下のバンズに白トリュフペーストを塗り、そしてパティの上からはマッシュルームソテー&モッツァレアチーズを。
マスタードやケチャップ等は使わず、お肉と白トリュフのハーモニーを満喫☆
旨っ!
まだ半分はある白トリュフペーストですが、どうやって楽しもう♬
オムレツ、ピザ、リゾットなど定番はもちろん、ポテサラ、ステーキにも…と考えていると、明らかに残っているペーストでは足りないぞ…。
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パリの1枚。
買い物休憩に立ち寄ったカフェから見上げた夏空。
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