やっぱりオシャレ!なソンデコネ ☆
夫「今度のHとのメシ、どこ行く?」
K「最近、というかコロナになってから新しいレストランはほとんど開拓できてないよね」
夫「あってもうちの近所ばかりだし、Hの家からは結構来づらいかな」
夫「あ、でも渋谷はありかも。仕事柄土地勘もあるはず」
K「じゃ、あのお店」
夫「ソンデコネ(Sans Déconner)に決まり♬」
という訳で、1週間前に私達にとってもとても久しぶりな渋谷区松濤にあるお洒落フレンチ『ソンデコネ』(Sans Déconner)で、H君と3人でディナーを楽しんできました。
まずは、帆立と大根。
中に潜んだケッパーがアクセント。
帆立の白と大根の赤のコントラスト、それを黄色いプレートに盛り付けるセンスに仕事柄デザインにも関わっているH君は興味津々。
絶対カボチャでしょ!と思ったスープは、温かい人参スープ。
満月のような真ん中の泡は、ミカン。
その泡はちょっと冷たく、スープの温かいスープに溶かしながらいただく感じ。
うまっ♡
中には、ヘーゼルナッツとブラックオリーブが入っていました。
そんな意外性を感じるアクセントにもH君は感心しきり。
なんのラビオリ?と、これまた見ただけ、香りだけではすぐにわかりませんでした。
そのラビオリの上にツヤっと光るラルド(豚の背脂)、頬張ったラビオリからはジューシーな林檎&カニが!
添えられた葉ニンニクと粒マスタードも美味しくてモリモリといただきました。
夫「H、次の赤ワイン選んでよ」
と4本並べてもらったワインからH君は即決。
K「一瞬の迷いも質問もないってどういうこと〜?!」
H「完全なるジャケ買いです。このキャップ部分にこんなピンク色を使うセンス、なかなか見ないでしょ」
K「確かにサーモンピンクの蝋って珍しい」
メイン料理は、ホロホロ鳥。
これまた驚いたのは、ソースがムール貝だったこと。
そしてモモ肉とムネ肉の2種類盛りで食べ比べも楽しい一皿。
白いものは、まるでパスタのようだったジャガイモ。
そのトロトロ感にすっかり心を掴まれたチーズは、Mont d'Or(モン・ドール)。
そのうち食べよう食べようと思っていながら今シーズンはまだ一度も食べていなかった…。
ボンっ♡
デセールは、まさに白い山なモンブラン。
これがまたもや意外、その白は百合根。
ほんのりとした酸味はヨーグルト。
久ぶりにお邪魔すると益々の進化を感じた渋谷シェフのソンデコネ(Sans Déconner)でしたが、私達にとって新鮮だったのは、ご一緒したH君がお料理以外にもお店の外観や内装・インテリア、お皿からワインボトルまで「デザイン」の観点でも楽しんでいたこと。
つくづくこちらはお洒落な人、グルマンな人を連れて行くと喜んでもらえ、会話が盛り上がる一軒だな〜と改めて感じて愉しい夜でした。
そういえば、年末年始のドタバタでゆっくり読めていなかった先月2月号の『Figaro Japon おいしい東京、アップデートしてる?』を只今熟読中♬
普段のパトロール外のエリアのお店が多く、興味をそそれれる美味しそうなお店が満載☆
コロナが落ち着いたら行きたい…!
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パリの1枚。
親戚Mちゃん達が卒業旅行で初めてのパリに来た時、最後の打ち上げディナーに乗ったのはベタにセーヌ川ディナークルーズ。
そんなことでもないとなかなか乗らないけれど、夜のセーヌ川クルーズはロマンティック♡
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