
日本橋・吉野鮨本店
今年の新年会でグルマンなSKご夫妻とご一緒した際、こんな会話に。
夫「久しぶりに美味しいお鮨が食べたいって話してるんだけど。なっ?」
K「そうそう、西麻布はお鮨も激戦区で有名店も多いんですけど、私はあまりお刺身に興味ないんですよねぇ(お鮨屋さんでの)」
S「え、ケーコちゃん握り好き?」
K「はい!最初から握りって欲しい方です。いい感じのお鮨屋さんは、お刺身やつまみ、焼き物も色々出てきて(もちろん日本酒が進む)それはそれで美味しくて好きなんですけど、そろそろ握りましょうか?って聞かれる頃には結構お腹いっぱいで、お鮨がめいっぱい楽しめず〜です」
S「あらっ♡だったらいいところあるわよ。今度連れってってあげる」
というわけで4人でお鮨。
夫「おい、フォションがある!」
K「本当だぁ♡」
とか言いながらGoogle マップを見ながらやってきたのは、日本橋。
私達夫婦にはほとんど土地勘のないエリアなのでキョロキョロ度ハンパなく、お上りさん状態、どこを見ても新鮮な街。
そして暖簾をくくったのは、SKご夫妻が握りを食べるならココ!
と贔屓にしている老舗の『吉野鮨本店』。
気心知れた仲なので、ちょっと遅れるというSKご夫妻に遠慮なく、並んだネタを見ながら一杯先に始めさせていただくことに。
お待たせ〜っ♬と、やってきた友人達。
遅刻といってもたった3分。これは遅刻の範囲に入らない。
つくづく日本人の友人との待ち合わせは、皆時間に正確、几帳面だなと思う。
S「じゃ、大将!ここ4人最初ヒラメで」
本当だ…!いきなり握りでスタートした。
しかも大大好きなヒラメからは嬉しい\(^o^)/
大将にオススメを伺いならお好みでテンポよく次々と握っていただきました。
<タイの昆布〆>
<クエ>
<コハダ>
そして私はあまりお鮨ネタとしての貝類もそれほど興味がない。
苦手とか食べられないわけでないのですが、他にもっと食べたいものがある時は貝類は控えめにしたい。
という訳でSKご夫妻と夫が、赤貝、とり貝、ミル貝、アワビなどを楽しんでいる横で、私はホタテと平貝の二巻で満足。
この日、握り以外に一皿いただいたのは、姫サザエ。
食べながら映画「007」で歴代ジェームズ・ボンドの話になったのですが、どうにも思い出せない一人を4人であーだこーだ話していると、
「それは、ジョージ・レーゼンビーです!」
と絶妙のタイミングで正解を教えてくれたのは、大将!
大将、さすが!というかボンドファンですか?な話をしつつ、その「づけ」お願いします!
「中トロ」そして「大トロ」(←撮り忘れ)。
他3人は手を挙げなかったので、私一人で悶絶したのは「イカ」。
これを食べないなんて皆どうかしてるよ〜と思ったけれど、ネタの好き度人はそれぞれなのがお鮨。
アナゴは、塩とツメとタブルでどちらが美味しいか食べ比べ。
どっちも!!
赤出汁をいただきながら巻物へ。
<ネギトロ>
巻物で感じるのは、ネタの美味しさはもちろんですが、海苔の旨さ。
食いしん坊達は、海苔弁の話で盛り上がる。。
ピリッと山葵を効かせた「カンピョウ」。
最後は「タマゴ」。
こんな風にクレープ風でいただくタマゴは初めてでした。
いきなり握り、ずっと握りですっかり満腹満足した『吉野鮨本店』@日本橋でした。
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パリの1枚
毎年華やかなノートル・ダム大聖堂の八重桜。
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