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異色のウエスタン「広島ジャンゴ2022」
只今Bunkamura シアターコクーンで上演中の『広島ジャンゴ2022』を観に行ってきました。
I子と待ち合わせて観劇前に「LOBBY LOUNGE」でサクッと食事。
シアターコクーンやオーチャードホールでの観劇前に時々利用するカフェ「LOBBY LOUNGE」は、定番メニューの他に季節メニューがちょっと楽しみだったりします。
と言うわけで、シーズナルオムライスの「サーモンと空豆のカルボナーラソース」を。
空豆も美味しい季節になりました♬
しっかり食べて満腹過ぎると眠くなるので、ちょっと軽めがちょうど良いのです。
って、、オムライスペロリは普通にしっかり食べてる感?!
そんな話をしつつ、楽しみに劇場入り。
今回のお芝居は、天海祐希さん&鈴木亮平さんのダブル主演による異色のウエスタン活劇(作・演出:蓬莱竜太)。
しかもバリバリの広島弁炸裂!
笑って、笑って、ジーンときて、切なくなって、ちょっと悲しくなって、ウルっときて、最後はまた笑ってスカッと!そんな明るく楽しい中にもホロリとくるお芝居でした。
上演中につき、ネタバレなあらすじ割愛ですが、そのストーリーは(公式サイトより引用)
舞台は現代の広島の牡蠣工場。
周囲に合わせることをまったくしないシングルマザーのパートタイマー山本(天海祐希)に、シフト担当の木村(鈴木亮平)は、手を焼いていた。
ある日木村が目覚めると、そこはワンマンな町長(仲村トオル)が牛耳る西部の町「ヒロシマ」だった!
山本は、子連れガンマンの「ジャンゴ」として現れ、木村はなぜかジャンゴの愛馬「ディカプリオ」として、わけもわからぬまま、ともにこの町の騒動に巻き込まれていく―――!
最初は終始コメディなのかな?!な勢いで笑って観ていましたが、伏線として山本(鈴木亮平)の姉の死やジャンゴ(天海祐希)の家庭に起こった事件などが見えてくると、客席からはすすり泣く声も。
本当に苦しいことや悲しいことがあった時、心配をかけるのも悪くて身近な人には案外頼れなかったり、弱音を吐けなかったりするもの。
逆にちょっと距離がある人に言えたり。
でもそうやって言えればまだいいけれど、言えない人も多いのでは…。
ほんの少し近くにいる人に関心を持つ、様子に気を配る、お節介までしなくともちょっと見ていてあげる、少し話そうか?聞こうか?な優しさをお互いが持てたら、毎日がほんの少し生きやすく、救われることがたくさんあるのでは。
そんな気持ちになった笑って泣けた「広島ジャンゴ2022」でした。
ところで昔から私は天海祐希さんファンで、OL時代はデスクまわりのパーティションに彼女の写真を貼っておりました♡
度々ヘアスタイルを真似るも全く寄らない、似てない仕上がりにがっかり…(そもそもベースの問題ですが若い頃は夢見がち)
相変わらず舞台で眩しく、素敵でしたが、今回はW主演で歌って踊れる?馬役を好演した鈴木亮平さんからも目が離せず!ここ最近ドラマで見るたびに好感度アップな俳優さん♡♡
「ナマで観たらますます西郷どん(亮平さん)素敵ね〜!」とI子とオバサントークをしながら帰宅。
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パリの1枚は友人から。(昨年秋)
2024年開催予定のオリンピックに向けての建築ラッシュのパリ。
眺めが良く素敵なホテルも増えてる様子。
パリのホテルに宿泊するチャンスはなかなかないけれど、いつか♡
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